群青イニシエーション歌詞簡易考察

タイトル通りです。
群青イニシエーション、自分なりに軽く考察した感じだと、ややリローディングの文脈に近いところがある気がします。

具体的には、多分ヴイアラ参加前と参加後の事が歌詞で歌われているんでしょう。
1サビの「一度目の夜明け」がヴイアラの活動開始を意味していて、2サビの「二度目の夜明け」はアイドルデビューを意味しているんじゃないでしょうか。
1番では「篠突く雨」が降っているのに対し、2番では「青ざめた空が鳴いて」いることから、『群青イニシエーション』とは、おそらく候補生時代のことを指しているんじゃないかと思いました。
サビの歌詞が変わらないのは、環境が変わっても自分のやること(ボイトレ)や思い(歌で生きていきたい)が変わらないというレトラの考えを示しているように感じます。

TLの誰かが悪い意味ではなく物足りなさのようなものを感じると言っていましたが、私も同意見で、アウトロをなくしたのは恐らくそういった印象を与える効果狙ったもののような気がします。
レトラの自分の活動や成長に区切りをつけたくないという思いと、この曲で「満足してほしくない」という両方の思いが、ここには込められているんじゃないでしょうか。

大ざっぱに歌詞を考察してみましたが、細かく考察を進めていくと、レトラの様々な想いが端々から感じられるようでした。

おそらくOHTORAさんは我々の知りえないレトラの情報も頭に入れた上でこの歌の作詞作曲をされていると思います。
レトラの理解を深めた後に歌詞を考察してみると、また違った発見があるんだろうと思います。

まさにスルメ……いや、しみっしみ大根……もといワインのように、年月を経るごとに味わいが深くなっていきそうですね。


いいなと思ったら応援しよう!