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とりあえず2度見した
最初に断っておく。多分この作品考察しちゃダメなやつだ(素面)
一応物語書く人間だからバーンブレイバーンの「2話で語らねばならない事」を挙げておくと……
1.イサミはガチでブレイバーンを知らない
これを明示しなきゃならないから尋問シーンが必要だし、軍人なのに周りに報告や連絡無しでブレイバーンに乗るという展開の都合上1話目の独断専行シーンが必要だった。
2話目のイサミ拘束・尋問シーンも通常なら「自衛隊隊員をアメリカの諜報部が尋問」だから実はかなりヤバいし、少なくとも現場最高指揮官の命令や許諾無しではやれないと思う。これの辻褄合わせで「横須賀からの連絡無し」と、日本側も大混乱でそれどころじゃないって展開入れてる訳ですな。
2.生理的に無理
主人公ロボが主人公乗せる必然性の提示なんだけど、まさかの「生理的に無理」で雑かつ断定的に切り捨てましたよブラザー!
で、更にこれでイサミが「自分の本意ではないが人類を救うためにブレイバーンに乗らなければならない」理由を示して、「嫌だがやらねばならない」「怖いがやらねばならない」からの「勇気を振るう理由」に繋がねばならないのであろう。そこにあれやこれやと小難しい理屈捏ねるのではなく「生理的に無理」で押し切るのは清々しいまでに阿保だが、ワイは逆にこれで「あ、小難しい話は蹴っ飛ばす気だ」と得心した。アレよ、グレンラガンと同じ方向性よ。
3.ブレイバーンの性格の提示
敵戦力の事を語らせて「お、早速謎解き行っちゃう?」と思わせといて
デレ語り
悶絶した(ほんとう) そして察した。
ブレイバーンは謎も何もなく「ただ本当にイサミが好きなだけ」であり、マジでこいつイサミを助けに来ただけなんじゃないかと思わせて来やがった。多分マジでそれだけだろう。ただ「個人の好みとして」正義のスパロボしたいからやっつけ気味に「地球を守る」って言ってるだけで、本心は「イサミが好き」
……大丈夫かこれ?
ある意味では現状鬼札であるブレイバーンが「地球人類からイサミを保護するためには」最適な方法ですよ。作劇的にも彼の「地球を救う勇者趣味」を崩さぬ為にイサミ拷問した奴トマトクラッシュさせる訳にもいかないから、何らかの形で人類側に「イサミを保全しないといけない理由付け」必要なんだけど……ブレイバーンがちょいと病み気味にイサミが好きでそれやるかぁ?
これをブレイバーンが意図してやってるなら割とこのロボ悪知恵が働く策士なんですが、ワイの見立てでは「天然」だと思う。
以下、珍しく有料。読んでから返金要求してもえーで?
Quid pugnatis, Oobari?
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