ユギニアばなし
1.元々創作論や創作の解説から始まった。
ユギニアばなしの第1作であるヘンケンは、元々「モノのカキかた」という創作論の中で実際の創作の過程を記述する為に書かれたものである。
先の文中で実際にイチから創作過程を記載しようと思ったら、呼吸するが如く物語書いてたので「改めて考えると」自分でもどーやって物語書いてるかすっかり分からなかったのだ。皆は改めて呼吸の仕方や自転車の乗り方を説明しようとして詰まったりしないか? それがこの時の私の感覚だ。こりゃいかんわーと悩んでた時に可変式の剣の話を思い付き、バンダイでプラモデル化してボロ儲けという邪な野望が頭に浮かび……あ、これで小説の書き方も書けるや!となったのが後にユギニアばなしシリーズとして書かれたものの最初の姿だった。バンダイさんその時はおなしゃす!
それがダメならコトブキヤのMSGシリーズで何とか……(苦笑) 僕は俺ジムに可変剣を持たせたいw
2.吟遊詩人のバラードまでは連作ではなかった
こっそりロマーニュを仕込んではいるが、ファンサービスに過ぎず「特に連作にする気は無かった」明確にユギニアの話をマジになって描こうとしたのはたかしくん辺りからで、サーバー名としてUginiaと書いたのがユギニアの初出だし、パプアニューギニア辺りの語感からてけとーに捻出したのがユギニアの語源である。タグもこの後「ユギニアばなし」として付けた。
3.もうケツだけは決まっている
ロマーニュが魔王だけではなく魔神倒します。最初魔神との対決が配信システムで世界中継された時、ロマーニュはヘンケンと誤解されて勇魔システム発動しないんだけど、ヘンケン・ド・ロマーニュと言う名はユギニアでは存在しない(ドの後は地名であり、地名は語尾がaで終わる)と言う点から吟遊詩人の師匠フェルミがロマーニュこそヘンケンである事を喝破。その話を雅楽奏法(古の神業発動システム)使って世界中に流布、そして流行してたヘンケンのサーガがロマーニュの知名度に加算されて勇魔システム起動、その特性により武器のファンブルによる破壊(可変剣は1d20の9以下で何らかの障害が発生する欠陥武器)が無くなる……と言う展開です。後YAZAWAが絡みます。ネームドレア盾「成りあがり」も出てきます。