ギアスト戦技研 テスト
フィギュアストーリーですごーく大切な話なのに全く触れられてないトピックが……
実はしこたまあるのだが!
全部システムが複雑なのが悪い。覚えるべきデータの量と相関が半端ないだよ。ある程度本国でサービス進めたて段階的に実装した仕様を海外に一気放出するとこーなるんよね。どこのゲームでもそーだ。ギアストも例外ではない。
で、今回はゲームの基幹である布陣についての解説のテストをしてみる。ハートの着き方次第で継続するか否か決めるから気軽にハートを投げると良い。
今回はメインシナリオ15-17を取り上げる。
敵の初期布陣はこうだ。
敵最前線上下にいる赤猫
硬いしスタンパンチくれてくる。スタンパンチそのものも痛い。
その後方と中央部に黄箱
やわこいので打倒は楽だが群れると面倒。火力を集中されると結構痛い。ガンダムで言うとジムやザクだな。
奥に居るのが豚。奥義で複数体に痛めの雷撃落としてくる。可能なら早目に排除したい。ビグ・ザムか。
どうやってこれを攻略するか、だが。先ずは豚の早期破壊を主軸に考えよう。言うてしまえばこの布陣は高火力で耐久性の低いユニットを赤猫という主力戦車で食い止めて敵を蹂躙する布陣だ。
もしこちらに十分強力なユニットがあるなら
何も考えずにフィギュア出して勝てる。大変指揮官に優しい部隊であると感謝すべきだが、大体において現場というのはそんな恵まれた状況には無い。潤沢な資金が有れば楽なのさ、そしてそれは大体において夢物語だ。
今回の布陣はこんな感じ。装備を固めた趙雲(上側)と金属バッ娘(下側)で赤猫を食い止めて、その隙に敵脆弱部である中央ラインに高い突破力を持つバイク娘(中央前列)、前衛補強の支援(中央真ん中)、遠隔複数攻撃が可能な奥義を持つブーメラン娘を配置してまず豚をローストし、敵陣後方の火力を沈黙させる。その後火力支援を喪失した敵前線の赤猫を個別撃破する。
「一次目標豚撃破! バイ娘の被害軽微!」
「よし、敵後方を蹂躙せよ! 火力支援の無い主力戦車などガラクタに過ぎん!」
「金属バッ娘の被害上昇中!」
「しかし……保ちません!」
「騎兵隊の到着だ!」
ギリでバイ娘が間に合って死傷は免れたが、後方陣地蹂躙完了まで保てば良いのだ。すまんが金属バッ娘は捨て駒、予定された損失というものだ。
金属バッ娘は不服を申し立てているが、軍隊とはそのようなものだ。今回は騎兵隊が間に合ったではないか。喜びたまえ、きちんと鉄十字勲章の申請はしてやる。
おさらい
敵主力を正面撃破狙うだけでは上手くいかない。例えば今回主攻撃チームを赤猫に貼り付けると殲滅力不足で敵中央火力にフルボッコにされかねない。迅速に敵の火力を排除して被害を減らす事が最終的な勝利に繋がるのだ。
……と、ギアストって戦術レベル?での思考をして「敵の布陣意図を読み」「その意図の裏をかく」布陣しないと中々勝てないのよ。ゲームの初期に「強キャラ無双」で考え無しに進めてしまうと「強キャラでも勝てなくなった」時に詰んでしまう。金積んだのに勝てねー、糞ゲーと愚痴る負け犬の爆誕という訳だ。
貴方がアラブの富豪で月百でも二百でも突っ込めるなら頭は要らないが、ゲームでの支出を抑えて美味いもん食ったり楽しい映画見たり本買ったりしたいのであれば……多少は頭を使った方がいい。