シャディクの野望 太陽圏編
とりあえずシャディクの狙いが明確にならんとガンド天狗も先進まないので「公式は無視して」シャディクの計画を立案する事にする。あんなの気にしてたら話が進まん!
OPテーマ↓
で、シャディクくんは頭がちょっとアレなので、アドステラ122年だっちゅーに未だに戦争シェアリングとか冷戦構造による平和とか考えているのだが、冷戦構造環境下で勝利を得るのは経済を制した側であり「軍事力を有する側」ではない。だから戦闘力により冷戦構造を作り出しても開発資本やインフラが無く、生産人口が度重なる騒乱により激減してる地球側が冷戦構造を求めても100年待たずにソヴィエトと同じ轍踏むのはほぼ確定事項である。てか、宇宙側は地球にアクシズ落とすだけで地球人殲滅出来るんだから明らかに分が悪いである。
なので、シャディクが地球の自主独立を目指すのであれば、あの社会におけるインフラ資材を押さえるのが先決であろう。
そうだ、月のパーメット採掘場を押さえよう!
まぁ、この辺りからですかね。現実世界でもユーラシア大陸東側は我が国なので大陸棚にある島々も我々のものであるとか言う愉快な中共の皆様がいる訳で、月は地球の衛星だから地球のモンだ理論は広範に受け入れられる可能性が高い(毛沢東語録を高く掲げる)
で、月を支配下に置き資源掌握してやる訳だが、この際シン・セー開発公社を抱き込むワケよ。水星が廃れたのは(より消費地に近い)月でパーメットが採掘出来る様になったからで、月のパーメットが地球に押さえられたら再び水星のパーメット採掘が盛んになる。どうやろか、と。
いずれベネリットグループはミオリネに引き継がれるし、スレッタはミオリネの花婿である。地球の格言にこうあるだろう……将を射んと欲すれば、先ず馬を射よ、と。
まぁ、水星と戦地になる月面までの輸送コストが半端ない事になるので、スペーシアン側パーメット保有量が尽きるまでは可能な限り安価に迅速にパーメットを供給してやろう。エサだエサ。迅速な配達と良好な関係性維持して備蓄を怠る様になってからが勝負だ。
ここでパーメット販売価格を引き上げていくのだ。水星は加速的に開発されるし、採掘企業であるシン・セーの株価は鰻登りで、スレッタとプロスペラママンからは毎年豪華なお歳暮が届くに違いない。MSというパーメットが無いとデクのボウである商品作ってるベネリットグループなど一捻りよ!(ミオリネには民需転換を急がせる様に打診だ! お宅の旦那様喜ばせたいんですよ、分かって下さいよ……会社と旦那、どっちが好き?)
まだ続く