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可変剣の話

元々、カクヨムで書いてた「モノのカキ方」と言う連載?の中で「実際一発話を書いて、書き方そのものの具体例を書こう」と言う意図で24時間で大体1万字出力したのである。ここらにその辺の話を書いてる。

カクヨム、なんか物語の書き方とかのエッセイで段落先頭一字下げ(インデント)入れろとか「どう考えてもそんな事覚えてお話が書けるとは思えない」ネタが多過ぎるんな…じゃあ書き方書こうとしても、当方年がら年中妄想が頭からダラダラ流れ出す特異体質なもので、書き方を改めて思い出そうとしても中々思い出せない。諸君は歩き方やチャリンコの漕ぎ方を他人に解説出来ると言うのか! 私にとって物語を紡ぐと言うのはチャリンコ漕ぐのと相似形を成す行為なのだ!

だもんで、カクヨムに寄せられたコメントから「可変剣」と言う着想を得た後、物語が溢れ出した段階で記録を取ったのである。我ながらでかしたと言いたい。着想からプロット、プロットから物語の骨子、そして作劇とスルスル出て来て大体1万字。よぉしこれで作劇の実作業を話せるぞ!と「モノのカキ方」はガンガン書けた。実際小編書いてんだからこれ程確実に作家の思考をトレースしたものはあるまい。

で、書き上げて暫くしたらカクヨムで短編小説のコンテストやると言う。大体1万字程度書いてたので「完璧に1万字」にして間スッカスカの昨今の文芸界に殴り込みかけるかーとやったのがNoteの自ページに固定した作品である。今年の短編コンに出すやで! Note版では機能的な問題でルビとか省いてるが、カクヨム側のインターフェイス上では1万字カウントになっている。1万字以内というレギュレーションがあったら1万字詰め込む「高校や大学近くの定食屋」みたいな文字書きに、私はなりたい。

初出時版↓

https://kakuyomu.jp/works/1177354054891564961 



方針変えて、noteでの収益は我が家の愛犬「ジンくんさん」の牛乳代やオヤツ代にする事にしました! ジンくんさんが太り過ぎない様に節度あるドネートをお願いしたいっ!