感動をふたたび
待ちに待ったスラムダンクの映画「THE FIRST SLAM DUNK」をついに観てきました。
その感想を一言で表すと、
「最高」でした。
まるで、目の前で試合を観ているかのような「リアル」を追求した最高の3Dアニメーション。
感情を揺さぶられるほど興奮する最高の音響効果。
原作にオリジナルストーリーを加えた最高のストーリー。
とにかく目が離せない最高の映画でした。
映画を観ていない方のためにネタバレはしないようにしますが、観たばかりの興奮をnoteにまとめたくて書いています。
スラムダンクが初めて世に出たのは自分が小学校の頃でした。
でも、あの頃の私はそこまでスラムダンクに対する熱がなくストーリーもざっくりしか理解していませんでした。
そんな私が20歳を過ぎた頃にスラムダンクのコミックを全巻大人買いしたんです。
ずっと心の中で、一度は通しでスラムダンクを読んでみたいという思いがあったからです。
その時の読んだ感想が、
「なんて最高のマンガなんだ・・・」
こんなに心を惹きつけるマンガだったのかと。
もしも、小学生の頃に読んでいたら野球部じゃなく、バスケ部に入部していたかもしれません。
「安西先生...バスケがしたいです... 」
と言って。
そんなスラムダンクが令和に映画として戻ってきてくれて本当に嬉しいです。
予告を観ていた段階ではどんな映画になっているのかはっきり分かりませんでした。
ストーリーを知っていても楽しめるものになっているのだろうか?
そんな不安が少しありました。
答えは「イエス」でした。
そんな心配必要ありませんでした。
ストーリーを知っていても十分に楽しめるものになっていました。
自分の中で原作に出てくる最高に興奮する場面が見事に、そしてど迫力にアニメーションされており、興奮が止まりませんでした。
さらに、原作にはないオリジナルストーリーがまた感情移入させ、涙を誘います。
何度涙を拭ったか...
今回の映画は原作を読んでいれば、あの頃の興奮を思い出しながら楽しめ、原作を読んでいない人でもたっぷり楽しめるものになっています。
きっと、原作を読んでいなかった人は原作が読んでみたくなるんじゃないでしょうか。
いえ、ぜひ読んでほしいです。
令和になってふたたび輝きを取り戻したスラムダンク。
みんなに問いたいです。
「みんなにとって、スラムダンクの栄光時代はいつだよ.....昭和の時か?
俺は.....俺は今なんだよ!」