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Kindle Scribeの癖

Kindle Scribeの使い方の個人用のメモです。Kindle Scribeの説明書があまりないので、自分の経験や他の方の記事を参考にし覚書きにしました。今後も気が付くたびにメモを追加していきます。


1.電源の操作

電源スイッチが横にあるので横開きカバーをしたときには扉を開けてボタンを押すことになります。

電源の場所 参考Website①より

電源オンは電源ボタンを軽く押すだけ。使わないと自動でスリープモード(設定可)になるため放置しています。

電源操作の方法

2.全体像と階層

ライブラリやノートに移るには下の段からアプローチします。それぞれ下図のような階層があり、フォルダを作成することができます。階層の下に潜り込むとレイアウトが変わり、下図のような項目は見えなくなります。その際には画面上段左側に表れる矢印(←)をタップし下から上の階層に順次もどってから、次の目的に移動します。
「すべての設定」は、上段のアイコンを下にスワイプすると現われます。

Kindleの全体の構図

3.外部PDFファイルを取り込む方法

現在、Kindle端末にPDFファイルを取り込む方法は二つあります。
① USB接続でPCからファイルを転送
② Send to Kindleを使って、Amazonクラウドにファイルを同期

参考Website④  
参考Website④

私は今のところ購入したkindle本以外のpdf書籍を送ることは、主に「Send to Kindle」を使っています。「Send to Kindle」を使った場合はpdfに書き込みできますが、USBで送った場合は書き込みはできない。その代わりに長押しでメモやハイライトがいれられるそうです。(参考資料⑥より)
クラウド上に保存できるパーソナル・ドキュメンとのファイルの上限は5GBで、追加オプションで容量を増やすかusb経由で直接転送しなければならないと書かれていました(下の記事のように)、今は事情がちがうようです。

5GBというと、漫画データなどでは100冊も保存ができないため、たくさんの書籍データを保存したい場合は、epubなどのテキスト電子書籍を保存するのに使って、サイズに大きいファイルはUSBでKindle本体に直接転送する方が良いでしょう。
また、無料プランの5GBで足りない場合は、100GBなどクラウドストレージをアップグレードすることも可能です。アップグレードはAmazon Photoのストレージ追加オプションサブスクリプションを購入する形になります。

参考Website④

今は「クラウドストレージ「Amazon Drive」2023年末で終了、写真・動画用Photosは継続」となり、どうもプライム会員ならば無制限ではないかと思います。まだそこまで確認していないので何ともいえませんが。

現在のAmazon Driveは、Amazonアカウントで5GBまで無料で利用可能。有料プランは、100GBが月額250円/年額2,490円、1TBが月額1,300円/年額13,800円。最大30TBまで13プランが用意されている。プライム会員であれば、フル解像度の写真を無制限でクラウドストレージに保存可能。

クラウドストレージ「Amazon Drive」2023年末で終了、写真・動画用Photosは継続

① Send to Kindleを使って、Amazonクラウドにファイルを同期

Send to Kindle

② USB接続でPCからファイルを転送

この方法はKindleScribe端末内のローカル保存スペースに置くことになります。この方法ではpdfに書き込みができないため多数のページがあるpdf書類は非常に読みにくいです。

PCとKindle端末をUSBケーブルで繋いで、PC上に出てきた「Kindle」というストレージの「Documents」フォルダにPDFファイルを入れれば、Kindle端末上のライブラリからPDFファイルを開くことが出来ます。

参考website⑤

もしも接続してもPCにkindleが表示されない場合、Windowsの場合はコンピューターのデスクトップに外部ストレージドライブとして表示されます。外部ストーレジドライブのKindleScribeのアイコンをクリックし「Documents」フォルダにpdfをコピペすると端末で見られます。Macユーザー向けのKindle電子書籍リーダーの接続方法は次のヘルプ&カスタマーサービスに詳しい説明があります。

電子書籍リーダーでの接続とファイルの参照および転送 - Amazonカスタマーサービス

4.本を読む

① フォーマットの違い「リフロー型」と「固定レイアウト」

Kindle本のフォーマットには「リフロー型」と「固定レイアウト」の2種類があり、大雑把には下表のような違いがあります。例えば画面を拡大したときは、リフロー型では画面のサイズに合わせて文字が拡大されるのに対し、固定レイアウトでは画面の一部しか見えません。

Kindle本のフォーマットと機能の違い

② ページめくり

下図のような位置をタップするか、画面を左から右、その逆のようにスワイプ操作でもページをめくることが出来ます。

ページめくりとタップする位置

③ 漫画(固定レイアウト)のページめくり

漫画では、画面を長押しするとページが素早く連続してめくられます。
左右にドラッグして、ページをめくる速度や方向を調節も可能です。

参考Website③

④ 目次でページ移動

画面の上側をタップして「読書ツールバー」(図左上)を表示させ、「移動」アイコン(図左の四角)を押すと目次が表示される

参考Website③

⑤ スライダーで移動(1ページずつめくるよりも、高速にページめくりする)

本の画面を下側から上方向に向けてスワイプする。スライダーの「白い丸」の上で左右にドラッグする。

参考Website③

⑥ ページを閉じて他の本に移行する。

画面の上側をタップし読書ツールバーを表示する。他の本を選択するときは、左上の矢印を押してKindleの階層を戻る。

参考Website③

5.手描きする

① Kindle用のペン

Kindle用のペンには充電が不要なプレミアムペンとスタンダードペンの2種類があり、マグネットでピタッと本体にくっつきます。
プレミアムペンとスタンダードペンとの違いは、前者はペンのお尻側に消しゴム機能を搭載しており、後者はないというだけです。

プレミアムペンにはサイドボタン(矢印)と消しゴムがついている

・ノート以外の画面では、指の代わりにペンでスワイプまたはタップしてページをめくったり、画面の操作をしたりすることができます。ペン先は、時間の経過とともに磨耗し、交換が必要となる場合があります。
・プレミアムペンには、サイドボタンと消しゴムが付いています。消しゴムを使用すると、書き込みツールバーの消しゴムツールを選択しなくても書き込みを消すことができます。
・サイドボタンは「ショートカットボタン」で、押している間、一時的に別の書き込みツールに切り替えることができます。 ショートカットボタンにツールを割り当てるには、「その他」、「設定」、「ペンの設定」、「ショートカットボタン」の順に選択します。 書き込み中に、ボタンを押ししながら画面上にペン先を当てると、選択したショートカットツールを使用できます。
メモ: 設定したショートカットツールが、現在のコンテンツタイプ用の書き込みツールバーに表示されていない場合、ボタンを長押ししても、そのツールが有効になることはありません。

参考website①

*プレミアムペンでのショートカットツールの種類

ハイライト、ペン、万年筆、サインペン、えんぴつ、消しゴム、付せん、オフ のみ。

② 文章をハイライト表示しつつ注釈を書き込む。

私にはまだ使いこなせていないのでこの機能が良いかわかりませんが、Kindle Scribeだけの機能のようです。

参考WebSite⑧

『Kindle Scribe』には、本の一文を選択(マーカーでラインを引く)し、その部分に対する注釈を書き込める機能があります。『Kindle Scribe』を選ぶべき理由を1つだけ挙げよ、と言われたら、私としてはこの注釈機能をピックアップすることになると思います。(中略)また、手書きだけじゃなくテキスト入力にも対応可能ですので、手書きが好きじゃない人でもシッカリ活用できますよ。

参考WebSite⑧

***参考Website

①Kindleの操作

kindle scribeのトリセツのような書き方です。

Kindleの操作

 目次

目次
モバイル端末またはパソコンで表示するには、www.amazon.co.jp/devicesupportのユーザーガイドをご使用ください。

スタートガイド
Kindle Scribeの初期設定
Kindleの操作
キーボード
ネットワーク接続
ペンとプレミアムペン
VoiceViewスクリーンリーダー
Kindleのディスプレイ技術について
Kindleを使用する
Kindleの基本操作
ステータスアイコン
クイック操作
コンテンツを管理する
操作メニュー
本やオーディオブックを購入する
ドキュメントをインポートする
並べ替えと絞り込み
クラウドコレクション
端末とクラウドのストレージ
メモ、マークアップドキュメント、ノートをエクスポートする
Kindleからアイテムを削除する
Kindleとパソコンの連携
Kindleで本を読む
コントロール
本の中を移動する
テキストの表示をカスタマイズする
PDFの表示をカスタマイズする
読書に役立つ機能
Kindleコンテンツを他の端末で読む
コンテンツの種類
Kindleでメモを書く
書き込みツールバー
ノート
本にメモを書き込む
PDFにメモを書き込む
Audibleオーディオブックを再生する
Bluetoothオーディオデバイスをペアリングする
Audibleプレーヤーを使用する
オーディオブックのブックマーク
Audibleオーディオブックをダウンロードする
オーディオブックライブラリの管理
機能
X-Ray
辞書
Word Wise
単語帳
ウェブブラウザ
Amazonの家族アカウントを管理する
Goodreads on Kindle
リーディングタイム
設定
Kindleの設定を変更する
「設定」ページのメニュー
サポートに関する情報

②「Kindle端末」使い方マニュアル 初期設定、基本操作、本の購入、便利機能など -Appliv TOPICS

初期設定や基本操作がかなり詳しく書かれています。

Appliv TOPICS https://mag.app-liv.jp › archive

 目次

目次「Kindle端末」の使い方
「Kindle本」を購入する
「Kindle本」を選ぶ
「Kindle本」を読む
「Kindle」端末の初期設定
言語設定とWi-Fi設定
Amazonアカウントを連携
「Kindle」の基本的な使い方
電源のオンオフ・スリープ・再起動方法
ページの移動方法
ブックマークの使い方
明るさ調整の使い方
【テキスト主体の本】文字サイズ・フォント・レイアウトの変更
【マンガや雑誌など】レイアウトの変更方法
「Kindle」端末の便利な使い方
ハイライトの使い方
メモの使い方
「ハイライト」と「メモ」の確認方法
辞書・翻訳・単語帳機能の使い方
シェア
検索
スクリーンショットの使い方
ブラウザの使い方
「Kindle Unlimited」なら読み放題
月額980円で200万冊以上が読み放題
「Kindle Unlimited」と「Prime Reading」の違い
「Kindle端末」で利用可能
「Kindle」端末とは? 目にも優しい電子書籍リーダー
使い方をマスターすれば「Kindle」端末の魅力アップ!

「Kindle端末」使い方マニュアル 初期設定、基本操作、本の購入、便利機能など -Appliv TOPICS

③【最新】Kindle端末の使い方を完全解説!【かんたん説明書】

使い方が詳しく悦明されています。

hikakumo.com https://hikakumo.com › kindle-use-manual

 目次

Kindle端末の基本操作、使い方
電源のオン/スリープモードから解除
使うのをやめるときは、スリープモードへ
本の購入方法
本の開き方、選び方
ページをめくる方法、移動する方法
「ツールバー」の使い方 (主に本に関すること)
「クイック操作」の使い方 (主に本体の設定)
フォント/フォントサイズ/行間の変更方法
フロントライトの明るさ調整
色温度調節 (対応モデルのみ)
漫画の見開き用のページを、一画面に表示する方法
ダウンロードした本を削除する方法
Kindleを充電する方法
Kindle端末の便利機能・応用編
再起動する方法
画面を完全にオフにする方法
辞書
ブックマーク機能
「ハイライト」の使い方
「メモ」の使い方
スクリーンショットを撮る・パソコンに取り込む方法
まとめ

【最新】Kindle端末の使い方を完全解説!【かんたん説明書】

④ Send to Kindleを使いこなす


Amazon Kindleの便利機能「Send to Kindle」を使いこなそう | BOOKMEISTER

⑤ Kindle端末でPDFファイルを見る方法

Kindle端末でPDFファイルを見る方法

⑥ Kindle Scribe 実機レビュー

実際にデモンストレーションしながらの解説です。

【Kindle Scribe 実機レビュー】「手書きできるKindle」としてはいいが、仕事・勉強のノートとしては使えるか? MATTU SQUARE

⑦ Kindle本(固定レイアウト)の上手な読み方

固定レイアウト本を目次を常に表示したり索引を活用したりと工夫して読みやすくするという試みです。

Kindle本(固定レイアウト)の上手な読み方

⑧ ノート機能

「メモは手書き派」なら要必見。ノート機能がプラスされた一歩先行く『Kindle Scribe』【今日のライフハックツール】


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