見出し画像

#275 自宅で行う脳卒中予防

こんにちは
tatsuyaです。

本日は、「自宅で行う脳卒中予防」について整理していきたいと思います。


これまで私は多く脳卒中を患った方と接してきました。

中には若くして脳卒中になられた方もおられましたし、ご高齢の方もいらっしゃいました。

今はなるべく脳卒中にならないようにいかに脳卒中を未然に防げるかということを課題に日々生活しています。

脳卒中の危険因子として

①高血圧
②高脂血症
③高血糖
④高体重
⑤高ストレス

があげられます。

いずれにしても、一定限度からいきすぎている場合になる可能性が高くなります。

患者さんには、
「まさか私が脳卒中になるとは思わなかった」
と言うことが少なくありません。

本当にそうでしょうか?

体重が増えてきたなとかストレスが溜まっている状況だな疲れが溜まっているなとか、最近血圧が高くなってきているってお医者さんに言われたとか、なんらかの兆候は本当になかったでしょうか。

脳卒中の字のごとく、突然起こるのが脳卒中ですが、体の中では随分と前から血管がもろくなっていたり、血栓ができやすい状況になっているということは十分にあり得る状況であります。

私たちが、普段自分で行える脳卒中予防はどんなことができるでしょうか?

自宅で自分で行える血圧管理としては、

①血圧を正しく測る

・毎朝同じ時間に血圧測定を行う。
・リラックスした状態で落ち着いてから測る

②記録して変化を把握する

・毎日測定して経時的変化を把握する
・内服薬をすでにもらっている方は、その状況をお医者さんに伝える。

③生活習慣を改善する

・食事;塩分量を把握する。(塩分が多い場合は、バナナなどのカリウムが含まれている食材を食べることで中和される場合あり)
・運動;ウォーキングやストレッチなどの運動習慣
・ストレス管理;1日7分の瞑想(リラックス時間)
・睡眠;1日7〜8時間の睡眠時間の確保

血圧の他に、体重や腹部周囲などは数値化しやすく変化をしやすいと思います。

特に女性は体重計に乗るのが嫌(容姿に関すること)という方も少なくないと思います。その場合は、血圧測定からでもよいかと思います。

まずは、現状を把握してそれに対して自分ができる解決策を考える。


以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

それではまた、次回お会いできれば嬉しいです。

いいなと思ったら応援しよう!

tatsuya@(通所介護×介護報酬)/理学療法士
「制度に関して興味がでた」「介護保険をもっと知ってみたい」と思っていただけましたらサポートをして頂けるとありがたいです! 今後も介護報酬の改定が施設にとって少しでもプラスになるように継続して行なっていきたいと思いますのでよろしくお願いします!

この記事が参加している募集