90日目 インサイドヘッド2!と、定食屋風 鳥から弁当
連休中、娘スジ子は友だちと映画を観た。前から観たがっていた「インサイドヘッド2」である。前作はおそらく彼女が小学校三年生かそこら辺で、わたしと一緒に映画館で観た。時の流れを感じる…。
とても面白かった!泣いた!というので、わたしも遅ればせながら観に行った。泣けたし、多分ここが娘に刺さったのかなーとか想像しながら観て、帰ってから答え合わせをした。
(以下ちょいちょいネタバレ)
娘は、主人公?ライリーが、「親友」と友だちになるきっかけとなったエピソードに既に涙腺が緩んだそう。確かに〜。わたしはその前の、中学最後の試合?でシュートすると思いきや、バックパスして友だちのアシストをするところも胸熱だった。ハイキューなんかにもありがちな王道シーンだ。
友だちと進路が別になることを知り、その場で泣かず少し置いて一人涙するシーンもよい。「カナシミ」が涙腺?のボタンを押そうとするところを「まだ」と一旦制止され、ライリーが一人になったところでGOを出す。前作から時が経ち、成長を感じるシーンである。
と、波風は多少ありつつもまあまあ楽しく、順調に日々を送っていたライリーの「感情たち」。ある日脳内の司令部に「思春期アラート」が鳴り響き、新しい感情「シンパイ」「イイナー」「ダリィ」「ハズカシ」が追加戦士よろしく加わった!
で、またしてもドタバタやりつつライリーの危機を救う!といった内容なんだけど…。
新しい感情たちはそれまでの、晴れて嬉しい(「ヨロコビ」)、服を汚してガッカリ(「カナシミ」)といった、赤ちゃんの時からある原始的?なものとは違い、他者との交わりによって生まれる、思春期ならではの複雑なものとなっている。確かに部屋で一人で屁をこいても、それは別に恥ずかしくもない。テスト中の静かな教室で、思わずこいちゃうから恥ずかしいのだ。(更に絶対聞こえたはずなのに、シチュエーション的に誰も言及しないのがまた…)
そんなわけで、他者をうらやんだり、まだ起きてもいないカッコ悪いことを恐れたり…。
そこからのライリーの振る舞いはあるある黒歴史のオンパレード。(さすがに人前で屁、はない)はっきり言うが、小学生のお客さんも多かったけど。実は毛が生え揃った大人こそ楽しめると思う!(中高生は、人によっては冷静に見られず、イヤーやめて〜‼︎となる子もいるかも?)
あまりにも空回りが過ぎ、パニックで過呼吸気味になるライリーと脳内の感情たち。のシーンも、娘スジ子の泣き所だったらしい。
わたしが泣きはしないが面白かったところは、ライリーの推しゲームキャラのCGが、あからさまに粗く雑なところ。CGアニメで他の部分は綺麗なのに芸が細かい。あと、脳内司令部のリーダーが、誰しも同じじゃないところ。ライリーは「ヨロコビ」だけど(楽観的な性格なのかな?)、ライリー父は「イカリ」母は「カナシミ」がリーダーだった。
わたしは…娘に関してだと「シンパイ」
が優位?そして間違いなくわたしの脳内にも「更年期」のアラートが鳴ってる気がする…。
①鳥唐揚げ
②カレー味パスタ(ペンネ)
③塩昆布きゅうり
④味噌汁(切り干し大根、人参、揚げ入り)
⑤高菜ご飯
またスープジャーの中身はわかりにくいが。写真を撮るのも難しい。
感想。ここ何日かで最も美味かったとのこと。混ぜ込みご飯、唐揚げはやっぱいいねー、だって。彼女は炊き込みご飯はあまり好きじゃないようだが、わかめご飯みたいな、炊いたものに具を混ぜるのは好きみたいだ。