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48日目 世界の車窓から①台湾🇹🇼魯肉飯(ルーローハン)…と言えば聞こえはいいが。

娘は帰宅後、さっさと勉強なり風呂なり、予定を粛々とこなせばいいのに、大抵ダラダラして、なかなか次の仕事に取り掛からない。時にはダラダラしたまま寝落ちして落ち込んだり、変な時間に目覚めたりしている。
まあそういう事も生きてりゃあるが。こっちは食後直ぐに、弁当の準備に取り掛かるので、もったいないと思ってしまう。準備ったって弁当箱洗って麦茶だったり簡単な惣菜を作って冷蔵庫に入れて、で15分から30分程度の内容。しかし15分は朝ドラ一本分だし30分あればアニメ一本見られる。何よりわたしもダラダラしたいのだ。面倒くさい気持ちを抑えてやっているのだ。世の中の主婦(主夫?)と言われる側の人が、家族にイラッとするのはそういう所だと思う。

わざわざ写真なんか撮って保存してるくらいだから料理が得意かというとそんなわけでは全くなくて、料理も掃除も、なんなら食事自体も特に好きではない。むしろ嫌いだ。やりたくないけれど、なんとかモチベーションを上げ、続けるために重い腰を上げてるだけで、わたしだって本来は、動かざること岩の如し、なのだ。まあ、親子似てるっちゃあ似てるのかも、だが。

これから茶碗洗うからその間に風呂に入ったら?と声を掛けても、うんとは言うが、茶碗洗っても、麦茶作っても、惣菜一品作っても、彼女は台所の横にある風呂場には来ない。寝転がってスマホを見てはニヤニヤしている。わたしが、もう台所からも離れて、こういうの(この文とか)書いて書き終わってもまだニヤニヤしてる。三国志でも読んでるのか?
ま、本人も寝落ちして、課題まっさら、となるとさすがに青ざめ、反省する。いい加減、疲れているのはわかるが、家でもある程度はリア充を目指して欲しい。

と、いうわけで、わたしも彼女を見ているとモチベーションが下がりまして。ちょい手抜き?いや工夫の賜物の弁当となりました。
①ルーロー飯(冷食。お湯の入ったスープジャーに入れておいてご飯にかける)
②ゆで卵
③青梗菜(チンゲンサイ)のナムル、というか胡麻和え
④カラーピーマン油炒め
⑤ごまだれ団子(冷凍で自然解凍する)
娘も寝坊して朝が食べられず、補食としてゆかりとツナマヨのおにぎりも持たせた。

さて感想。手抜き、恥ずかしい、と言われるかと思ったが、意外と好評。四時間目が体育で汗をかいた後の温かいルーローハン。中学時代の、夏期講習の後に辛味噌の熱いラーメンを食べたことを思い出したそう。よくわからんが、まあ良かったんならそれで良い。

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