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私の推し:〜鶏が先か卵が先か〜:ショーン・エバンスakaエンデバー
#カクベン 第五回のお題は、私の仕事のおすすめ又は推し。ということで複数いる「推し」の中から、ショーン・エバンスさんについて。
ショーン・エヴァンス(Shaun Francis Evans、1980年3月6日 - )は、イギリス、リバプール出身の俳優。『刑事モース〜オックスフォード事件簿〜』(原題:Endeavour )で主人公、エンデバー・モース(Endeavour Morse)を演じた。 この作品は、1986年から2000年まで長らく続いたイギリスの国民的刑事ドラマ『主任警部モース』の主人公モースの若かりし頃を描いた前日譚である。
実は彼の他の作品は見ていない。私にとっては彼はエンデバーなのだ。推しがエンデバーというキャラクターなのか俳優さんなのかが自分でも曖昧である。
『主任警部モース』の主人公はジョン・ソウが演じてイギリスでは国民的人気があった。モースは初老の気難しい独身者、結構モテるのだが関係は長続きしない。とびきり頭が切れて難事件を解決するのだが、人使いは荒い。でも何となく憎めない。(ねっ。ルイス巡査部長?ストレンジ警視正?)
前日譚でのエンデバー(モースのファーストネーム)は繊細かつ神経質そうな痩せぎすで、特に夢見るような薄い青色の瞳が印象に残る。
尋問中には古典文学を引用できる溢れる知性がある。
だか、性格がかなりややこしい。
↑3つが一体となり、残念なイケメンというか、非常に魅力的だが、実際にパートナーになるのは辞退したい(←何様!?)、複雑な性格である。
推しの俳優さんについて書いているはずなのに、いつの間にか演じているキャラクターについて語ってしまった。それ程、架空のキャラクターであるエンデバーの解像度が高く、実在するならこうであるはずと思える見た目と演技だからだ。
SNS等からは、俳優の他に監督もこなし、読書好きで、旅行先でプロ並みの写真もとっているようだ。また、私服も趣味の良い上質、シンプルである。多分、エンデバーよりショーンさんは人格は丸いはず。(笑)
『刑事モース〜オックスフォード事件簿〜』は主人公の魅力と俳優の演技に加えて、ミステリとしての緻密さと、他のキャラクターとの関係性も心を打つシナリオである。さらに私としては、オックスフォードの街並みや、60-70年代の女性のファッションも魅力だ。
シリーズ9で36話あるのでリピートすれば満足だ。オリジナルの『主任警部モース』は33話なので、3話も長いぞ!
俳優ショーン・エバンスさんか、架空のキャラクターであるエンデバーのどちらを推しているのか、自分でもよく分からない。
https://www.wowowplus.jp/feature/endeavour/