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恐怖!突然訪れる銀行の罠【口座凍結】

いきなりこんなタイトルでびっくりですよね( ´∀` )

私もびっくりです。 今回は突然私の妻に降りかかった不幸と、こんな時はどうするの!?を解説していきます! 最後までどうぞおつきあいください!

全く心当たりがないのに凍結された!!
と言う人は特に最後まで読んで欲しいです。

皆さんさっそくですが、

『銀行にお金を預けていれば一生安心だ!』みたいな時代はとっくに終わっていますよ!  これについては色々話したいことがありますが、それはまたの機会にして…

今回は誰でも可能性がある銀行の罠、【口座凍結】についてお話ししましょう。

まず【口座凍結】の種類についてですが、大きく分けて3パターンあります。

①名義人の死亡、相続
②不正利用
③債務整理
大きくわけるとこのパターンです☻
名義人が死亡した場合は相続等のトラブルの観点から一時凍結されます。
債務整理の場合も債権回収など色々理由がありますが債務整理の依頼をすると凍結されます。

不正利用に関してはネットオークションをよく利用する人が突然凍結された!とか身の回りでもよく聞きます。闇金で借りた事がある人や、ひとに貸したりして変な事に使われたり…。一番闇が深いのがこのパターンですね…。

さて、今回の私のケースなのですが…
ある日の妻との会話。

私『明後日車検だよねぇー?お金おろしておかないとねー』
妻「そうだった!明日ATMいくわ」

翌日……
妻「なんか利用できないって表示されて何もできないんだけど…」
私『磁気不良とかパスワード間違えたとか?』
妻「そんなんじゃないみたい。銀行に電話してみる」
と、突然そんなことになったのです。
そして銀行に問い合わせたのですが、電話ではお答えできません。の一点張り。
まぁ、そうでしょうね。と言う事で最寄りのお店に妻は行ったのでした。
銀行の説明によると何かしらの問題があって凍結されています。
なにぃーーーー!!!!!!??????
その問題とは!!!?
銀行『答えられません』
妻「は?じゃあどうすればいいんですか?」
銀行『問題を解決してもらってからでないと何も出来ません』
妻「その問題って何ですか?」
銀行『答えられません』
半日の間このやりとりが続いたそうで最後はうちの赤さんが大泣きして中断。
理由も話さないのにそれを解決しろだと!?
無理難題すぎるだろ!!!!

もしあなたが突然こんな事になったらどうします?
お気づきかもしれませんが、そう…
このやりとりのおかげで車検が受けれず自家用車が車検切れになり移動手段を失ってしまいました。
子供も予防接種につれていくにも車がある前提だったし少し離れた病院。
タクシー、レンタカー、色々手段はありますが…
お金がおろせないから手持ちはゼロ。
給料日が来ても凍結されているからおろせない。
どうやって生活するんだ。

となってしまったわけです。
車検は受けれない。家賃は払えない。ご飯も食べれない。
人生詰んだ。
色々調べた結果、口座名義人の妻は死んでもいないし、ローンとか消費者金融とかも使っていないし何かを滞納しているわけでもない。不正利用も貯蓄以外に使った事もない口座だから心当たりは無し。
原因も教えてもらえない中私たちが取った行動とは!!!!!???


まず、私たちが抱えている1番の難問は『理由がわからない』でした。
口座が凍結されて理由に心当たりがない場合はまず、管轄の警察に電話をして理由を話しましょう。すると、自分の口座が不正に使われたのかどうか、警察から凍結を銀行に促したのかどうかを調べてくれます。

※債権整理や相続手続きのための口座凍結は、所定の手続きを終わらせさえすれば、解除することができます。また、凍結中に預金がなくなることもありません。
しかし犯罪に利用されたと疑われる口座については、解除が困難である上に、一定期間を過ぎると債権が消滅してしまいます。※

まず、口座が凍結されるとどうなるのか…

口座が凍結されると、預金の引き出しはもちろんのこと、給与の振込、公共料金の引落などあらゆる取引ができなくなってしまいます。
一度凍結されると、債務整理の場合には代位弁済などの手続きが完了するまでの約1~3ヶ月間、預金者死亡の場合には必要書類が揃うまで、犯罪利用の場合にはそのまま強制解約になってしまうこともあります。
☆同銀行の他口座もすべて凍結される!?

銀行の口座が凍結されると、同じ銀行の別支店で開設している同名義の口座も使用できなくなります。また、犯罪利用が疑われる場合には、他銀行の同名義の口座もすべて凍結されてしまう可能性もあります。
☆新たに口座開設できなくなる可能性がある!?

一度でも自分名義の口座が犯罪に利用されてしまうと、銀行のデータベースに情報が公開されてしまうため、今後一切銀行口座の開設ができなくなってしまう可能性があります。口座を持てないと、就職に支障をきたし、給与や年金などの振込を受けられないなど社会生活に大きく影響します。
過去に、銀行のブラックリストに載っている元暴力団組員が、口座開設のために改名を申請したところ、家庭裁判所に認められたことで話題になりました。
なお債務整理の場合には問題なく開設が可能ですが、数年間は新たにローンを組むことはできなくなります。
さて、ここからは私たち夫婦が実際に取った行動パターンをお話しします!
私たちは原因が全く不明でしたので、まずは警察に連絡を入れました。不正利用や闇金などに利用されていないかを確認するためです。
警察からの回答は、
『捜査上でその口座が捜査にあがっているとか、銀行に問い合わせたりとかしたと言う事実はないので大丈夫ですよー』との事。
つまり、金融トラブルでもないし警察絡みでもないし、名義人はちゃんと生きているし認知症とかでもないし、口座の利用はいたって一般的な使い方だし問題になるようなことはなにもなかったのです。
ここから、私たちと銀行の戦いが始まりました。

警察の方の理由でもないことがわかり、ローンを組んでいる会社にも問い合わせたりしましまたが、そもそも引き落としは別の銀行だし関係ないのと、ローン会社側からそのような対応はしていませんよー!との回答だったので、その事を銀行に伝えた上で凍結の理由を問いただしました。
銀行『こちらでわかる範囲でしか答えられませんので、お客様がわで心当たりはありませんか?』
私「はっ?!今の話きいてました?」
銀行『はぃ…お客様のほうで問題を解決していただいてからでないとこちらとしては…』
私「だから、心当たりもないし調べれることは調べた上でわからないからここに来て話をしているんでしょう!」
銀行『はい。お客様には心当たりがないですか…』
私「ばかにしてます?思い当たるふしは全部洗ったしもう銀行側しかわからない事ですよね?」
銀行『お客様に問題を解決していただいてからの手続きになりますので』
私「銀行側は解決する気はなく預け入れていた預金を搾取したい。と言う解釈で間違い無いですか?」
銀行『お客様のほうで問題を解決…』
私「あとは弁護士と話してください。」
と言う流れで銀行との話は終わりました。
このような不毛なやりとりが実際は3時間近くありました。
ですのでみなさん、
身に覚えのない凍結をくらったらまずは、警察と弁護士!
これを徹底してください。
完全に銀行側の都合で勝手に凍結された。となると、それに伴って生じた不利益等の損害賠償、慰謝料を請求できます。
期間はかかるかもしれませんが、それは我慢しましょう。
今回の私たちのケースでは、銀行が凍結しなければ問題のなかったと思われる部分の補償と損害賠償、そして慰謝料の請求をする事になりました。
みなさんも突然銀行口座が凍結された!
となっても慌てずに次のステップを思い出してください。
①金融トラブルがないか、変なところから借金したりしてないかを確認。
②警察に不正利用されていないか確認。
③銀行に自分には心当たりがない事を伝えて真相を尋ねる。
④銀行の対応が悪かったり、凍結されている口座のお金がないと生活できないなどの問題がある場合は弁護士にすぐに相談。
凍結口座の残高を返還してもらえる手続きがあるのですが、銀行側からその話が出る事はまずないと思います。
もう一度言いますが、突然銀行口座が凍結されたら慌てずに、今のステップを思い出してください。
ネットで検索しても、まったく心当たりがないのに凍結された!と言う人の情報は全く出てきません。
焦らず慌てず且つ迅速に行動しましょう!

※余談ですが私たちは凍結口座の解凍はどうでもいいので預金残高の返還とその他の請求をし、銀行は解約する事にしました。
こんな事があって、もう二度と愛知県の某銀行は使わないです。

ではまた別のどこかで!


【別の記事で難病と闘う子供達とその家族を助けるため、募金を募っています。よければそちらのご協力お願い致します!あなたの優しさが必ず誰かを救います。】

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