東証取引所間 30分延長で何がかわる?
東京証券取引所(以下「東証」という)は、このたび、2024年11月5日予定の次期売買システム(arrowhead4.0)稼働にあわせて、取引時間の延伸を実施することを正式に決定いたしました。
これにより、現状15時となっている立会内取引の終了時刻が、15時30分まで延伸されることになります。
今般の制度変更は、市場を巡る環境変化や多様化する投資家のニーズに対応するとともに、市場利用者の利便性や国際競争力、レジリエンスをさらに高めていく観点から実施するものです。
東証は、円滑な制度施行に向けて、市場関係者の皆様への情報発信に努めてまいります。
取引時間の延伸の正式決定について より
何やら“クロージングオークション”なるものに気をつけて的なことが話題になっていますが、デイトレなどやらない賢明な投資家であるみなさんは、そこま気にする必要はないのかな、と思います
30分延長で何が変わるのでしょうか?
わたし的には、3時休憩のときに、じっくりと株の売り買いを判断できる、といったところでしょうか。
おっと、またルール破りやないか😾
世界的にみると、日本の5時間30というのは取引時間としては短いようです。
5時間30 日本・香港
6時間30 アメリカ・韓国
7時間 シンガポール
8時間30 イギリス
さすが金融都市ロンドンですね。
東京も金融都市をうたいたいなら、8時間は“賭場”を開帳しないとね
日本に関しては、銀行や証券会社とのしがらみが強いので、15時30まで、というのも相当の反発があったようですね。
いまだに銀行の営業時間が15時まで、っていうのも、なんだかな~って思いますけどね