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80代後半で腹圧性尿失禁の手術—患者さんの感動の声と手術の選択肢
腹圧性尿失禁の手術を受けた80代後半の患者さん
3ヶ月前に腹圧性尿失禁の治療をされた80代後半の患者さんが、術後のフォローで受診されました。
「常に悩まされていた尿漏れから解放されて、とても気待ちが楽になった。生きていて、(手術したことが)1番やってよかった。」とのお言葉をいただき、私も非常に嬉しく感じました。
実は、この患者さんは10年近く他院で尿失禁の内服治療を続けており、ここ数年で症状が悪化。最終的には、当院で手術を希望して来院された方です。
他の病院では「ADL(生活機能)が悪く、全身麻酔下での手術はできない」と断られていたそうです。
女性医療クリニックLUNAネクストステージでのミニスリング手術
当院では、ミニスリングを用いた尿失禁手術を行っています。この方法は、創部が小さく、静脈麻酔下での日帰り手術が可能です。体への負担が少なく、高齢の患者さんにも適した治療法です。
尿漏れは日常的に悩まされることが多く、重症の場合、QOL(生活の質)が大きく低下します。そのため、多くの方が非常に悩んでいます。
一般的に尿失禁手術の成功率は90%弱で、患者さんの満足度も非常に高いです。日本での尿失禁手術は年間で約7000例と、人口割合から見ると、諸外国と比べて手術を選択する方は少ないのが現状です。
尿失禁手術の選択肢について
長年尿失禁で悩まれている方々には、手術という選択肢があることを知っていただきたいと思います。手術によって生活の質が大きく改善されることが多く、患者さん自身の気持ちも楽になり、人生の質が向上することが期待できます。
もし、尿失禁で悩んでいる方がいらっしゃれば、手術を選択肢として考えていただければと思います。
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LUNAの尿失禁手術