ChatGPTを用いた資格勉強ノウハウ集2
ChatGPTを用いた資格勉強ノウハウ集1はこちら
前提
・受験対象の資格はJava SE 11 Programmer Iです
・使用しているのはGPT-4-turboです
・2024/11/4 正答率81%で無事合格しました
他にどんなサポートをできるのかChatGPT自身に聞いてみた。
さて、どうなるでしょう。
予想以上にたくさんの選択肢を提示してくれました。
こういう質問にもしっかり対応できるんですね、今のChatGPTは本当にすごい。
せっかくなので今回は、このうち実際に利用してみたサポートについてまとめてみます。
③難解なコンセプトやテーマの解説
ChatGPTからの回答にあった「ジェネリクスの利用シーン」について聞いてみました。
中略
これは予想通り、模擬試験を生成してもらった時のようなサンプルコード付き解説を聞くことができます。実際ジェネリクスについては、仕様が複雑な割に、参考書などでは説明が少ない項目だと思うので試験対策としてはかなり有用じゃないかなと感じます。
④サンプルコードの生成・解説
次は「サンプルコードの生成・解説」をしてもらいましょう。
③からコードボリューム増、文字解説減といった感じです。
分野によっては文字解説では理解しずらいところもあるので「コンセプトやテーマの解説」と「サンプルコードの生成」は臨機応変に使い分けていきたいところですね。
サンプルコード生成に関しては、少し説明不足で気になるところも多いと思うので、質問で追撃しましょう。
⑤理解度テストやキーワードクイズ
理解度テストの作成をお願してみましょう。
一問一答クイズを作成してくれました。(結構難しい)
そしてついに、正誤判定をこちらの回答後まで待ってくれるようになりました!!
全答するとめっちゃ褒めてくれます(何気に嬉しい、、、)
⑥実行方法とコマンド操作の練習
筆者は、コマンド(CLI)とかモジュールシステムが本当に苦手なのでこれが一番役に立った。本記事で一番お勧めしたいです。
主にプログラムの試験がメインになってしまうんですが、実際に問題となっているソースコードを、モジュールを触ってみたいと思う方多いと思います。でもまだ資格も取っていないのに、試験問題にあるような製造物をサクッと作れるわけがありません。そこで以下のようにお願いしてみました。
するとなんと、ステップ単位でフォルダを作成するところから製造方法を教えてくれます。
実際に見様見真似で作ってみると、普通に動きます。
昨日までモジュールの"モ"の字も理解していなかった自分でも、実際にモジュールを複数作り、公開や参照範囲を実際に弄ってみることにより一気に理解が深まりました。
おわりに
ノウハウ集2はここまでです。
ここまで見てもらってなんとなくわかるかもですが、凄く学習効率が良くなるかと言われると一概にYESと言える代物ではありません。
ですが問題を出し合ったり、同じ試験内容に対して会話し合ったり
"学生時代の試験期間"のような雰囲気があって、モチベーション向上には非常に効果的だなと感じました。
ノウハウ集3(最終回)も近日作成予定です。
「残りのノウハウ数種」「実際の学習習慣への取り入れ方」「より効率的な利用方法」「総括・感想」を記載したいと思います。