三十路の記録

29歳の半ばくらいから、3回は耳鼻科に行った。
それまで耳鼻科にお世話になるのは数年に一度だったのに、
数ヶ月の間に3回も！と驚いたことを覚えている。

無事に?30歳になってからは風邪を2回もひいた。
それまでは皆勤賞(自分のなかで勝手に表彰している)が誇りだったのに、だ！

なにが言いたいかというと、
人間30年生きると少しずつガタがくる、ということだ。

たかが30年、されど30年。
私だって、30やそこら生きたくらいでなに言ってんの！と自分のことを笑ってやりたい。
でも！確実にきているからこそ、笑えない。

10代や20代の頃の、
このままずっと、ずっとこのままこうして時間が流れていくんだ！と駆け出せそうなあの眩しさが懐かしい。
あの頃は知らなかったのだ。
年をとるってことを。
でも今の私なら、
年をとるってこういうことだからな！と見せつけられる。

28になっちゃいましたぁ〜、私ももうおばさん♪じゃない！
人間30を過ぎてからが本番だ！！
ここからやっと立派な大人になっていくんだ！
オー！！