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(困惑?歓喜?)ビックリした歴代のフジロックヘッドライナー

大晦日には紅白歌合戦でB'zが話題になり、今は初開催のrock'n on sonicが話題になっていますが、洋楽ファンには今の時期はソワソワしてしまう。それはフジロックの第一弾発表。

SNSでは来日を希望しているアーティストのHPを徘徊して日程が空いているとかいないとか、なんならしれっとFuji rockと書いてあってあったり、そんなことで一喜一憂してしまうそんな日々。

しかし、相手は天下のフジロック。一筋縄では行きません。数々の予想を裏切ってきた、個人的に度肝を抜かれたヘッドライナーを紹介したいです。

1.SIA (2019年)

SIA 

 これ、予想できた人誰もいなかったでしょう。なんか逆オファーで出演が決まったというケースらしかったですし、そもそもSIAって日本で人気あるっけ?って感じでした。アルバムのリリースもツアーも話がなかったので、発表当日は「は?」って気分でした。もちろんめちゃく嬉しくてすぐに参戦を決めました。当日どうなったのかは行った人であればお察しですね。

2.Kanye West (2014年)

Kanye West

 そもそも出演していませんが。個人的な話ですけど、自分が初めてフジロックに行ってみようと思い、たまたま早割が当たったこともあり誰が出るのか、博打精神半分で第一弾の発表を深夜12時に見ました。
 すぐにKanye WestとJack Johnsonの名前が飛び込んできて、「え?ロックフェスにカニエ?」っていう感じでした。そもそも自分は当時お騒がせセレブのようなイメージが強くて、フジロックに合うように思えなかったので、困惑がすごかったです。ただ、最新アルバムの"yeezus"がとんでもない傑作で、その気持ちがライブへの思いを寄せる高揚感に変わるのはそう時間がかからなかったのは記憶に残っています。そんな自分の期待を裏切るカニエのキャンセルまでもそこまで時間がかかりませんでした。

3.Aphex Twin (2017年)

Aphex Twin (?)

 これはBjrokと合わせて「え?この2人がヘッド?」っていうフジロックの攻め方がすごく好きでした。Aphex Twinってフェスに出るにしても2番手のステージのヘッドライナーくらいに思ってたので、出演自体よりフェスにおける扱いに驚きました。(実際、2009年のサマソニではソニックステージのヘッドライナーでした。) 
 その後にGorilazも発表されてヘッドライナーが全て揃うと全員異質な装いをしている感じになりました。いやあ、この組み合わせ素晴らしいです。

フジロック2017のヘッドライナー

4.Kraftwerk

Kraftwerk

 記憶に新しい去年のフジロックのヘッドライナー、Kraftwerk。たまにあるフジロックのレジェンド枠といった感じでしょうか。これもSIAと同じでツアーとかやってる?って感じで、完全に大穴に当てられた気分でした。自分は通ってなかったですけど、ドストライクな人も割といて、新しいフジロックの形なのかなって思いました。

まとめ

 まだまだ意外だったヘッドライナーはいますね。Halsey、Lizzo、Arcade Fireなどなど。フジロックに毎年行きたくなるのってラインナップが読めなくて、新しいことに挑戦し続ける姿勢があることが大きいなって思います。今年も素敵なサプライズを仕込んで欲しいです。

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