コピーライター養成講座
初noteです!
学んだことを忘れないように記録しつつ、これから学ぶ誰かの役に立てばと思い、筆をとります。
※大前提、個人の感想なので参考までにお読みください
なぜコピーライター?
新卒からずっと人材業界にいて、コピーとも広告とも縁のなかった私ですが、小さい頃から「コピーライター」という職業は認識していました。たくさん本を読んでいたし、文章を書くのも好き。昔、頭に浮かんだ言葉を書き始めたら、案外止まらず、不思議な感覚を味わったこともありました。
でも、クリエイティブは「ひと握りの選ばれし人がなるもの」と思い、なんとなく遠ざけていました。ただ、ずっと興味はあって、やってみるか!と一念発起しました。
今までの知見と全然違う分野を学んだら、自分の引き出しが広がっておもしろいかも?とも思いました。以下、私なりの気付きや学びを書いていきます。
コピーライターとは
コピーライターとは何かについては、講座の中でいろんな講師の方が教えてくれます。私なりの定義としては、「言葉の力で世の中を前向きにしようともがいている人」だと思っています。クリエイティブは、才能は爆発だ!みたいな人が多いイメージ(どんなイメージだ・・・)でしたが、言葉で人を動かす仕事をするには細やかな気遣い、前向きな思考が大切だと感じました。コピーライターで食べてる人ってほんとうにすごい。。コミュニケーションのプロだと思います。
良いコピーとは
プロでもない私が言うのもなんですが、講義を終えて個人的に大切だと思ったのは、「素直に思ったことをシンプルに書く」ことです。うまいこと(レトリック)を言いたくなる欲を抑えて、お題に対して誠実に考え、「てにをは」までこだわって言葉を選ぶ。自分が見つけた小さな発見を、具体的に丁寧に書く。
できたコピーを読んで、自己満足になっていないか?と謙虚な気持ちで読み返す。昨日は良いと思ったのに、今日読むとなんかウザいコピーは思い切って捨てました。。捨てる勇気も学べたような気がします。
とはいえ、客観視するのは難しいので、周りに自分のコピーをボロボロに批判してくれる人を見つけるといいかもしれません。イラッとしますが、いちばん効くかもしれないです(笑)
より主体的にものごとに触れよう
コピーを書く上で、情報収集はもちろんですが、やはり思考力が一番大切だと感じました。あらゆることに興味を持つという日々の積み重ねが不可欠です。
講義の中で「自分というぬか床を育てる」という話がありましたが、まさにそのとおり。どんな食材(お題)もおいしく料理できる「ぬか床」になりたいと思いました。そういった意味で、読書、映画、雑談、それらから自分は何を感じたのか、は本当に財産になると思います。良いことも、悪いことも含めて人生ネタ集め。
特に、読書は流し読みになってしまっているので、これからじっくり取り組みたいことの一つです。
なぜ資格の勉強をするのか?
これまで、好奇心から産業カウンセラーやキャリアコンサルティング技能士やら、いくつか資格をとってきました。資格がほしいというより、自分が知りたいことを学びたい、試験があるなら力試しもするか、というモチベーションでした。
ブランドバックを買うのは躊躇するのに、良いと思った養成講座に数十万のお金を払うことにはためらいを感じません。自分のお金でしていることなので個人の自由だとは思いつつ、なんとなくいろんな資格の勉強しているだけの人になってないか?と自問していました。
学んでいると、「これってこういうことだったのか!」とハッとさせられる瞬間があり、それが楽しかったのですが、今回コピーを学んで、「ハッ」とする瞬間というのは「潜在的な自分の気持ちを言葉として顕在化できたとき」のことだと認識しました。これってコピーを作る過程と一緒なんです。一生懸命考えて、自分なりの発見、新しい価値を見つけて、言葉で表すことなんです。
あらゆる経験をして、そこから得た気付きを自分なりの言葉に落とし込む。それが私のやりたいこと、楽しいと感じることなのだと改めて気付かせてもらいました。だから、これからも興味の湧いたことはどんどんやってみようと思います。
具体的な講座について
最後に、これから講義を考えている方のためにどんな講座だったのか残しておきます。
※無料の説明会もありますし、変更点も出てくると思うので、あくまで参考までに。
今回は、完全オンライン受講OKだったのでzoomで参加しました。質疑応答もチャットまたは直接発言でき、地方から参加している方もいました。
途中でオンライン懇親会もありました。受講生は広告業界を目指す学生さん、作詞活動をしている方、すでに業界で仕事をしている方、年齢もさまざまでした。課題提出、アンケートなどは専用サイトで管理していたので、パソコンは必須ですね。
具体的な企業からの課題が出たり、お笑い芸人さんから話を聞いたり、さまざまな媒体や立場からのお話があり、視野が広がる講義でした。(あまり細かいことはここで書けないのですが・・・)
また、課題を出した講師に優秀作として選ばれると、「金の鉛筆」がもらえます。参加者の中には「何本鉛筆がもらえるか」を目標にしている方も多いです。ありがたいことに、私も何本かいただいたのですが、鉛筆を初めてもらってから、モチベーションがグッと高まりました。
講師によって評価が異なるので、そこだけで一喜一憂してもあまり意味はないとは思います。実際、わたしは卒業制作で優秀賞(土曜、平日クラス全体の中で選ばれる)をいただいたのですが、土曜クラス内の受講者投票では五位でした。あくまで、今回は課題を出した企業の方に選んでもらった優秀賞ということです。(でも、とてもうれしかったです!)
オンライン参加の場合は最後にまとめて鉛筆が郵送されます。
最後に
このnoteを書くことで、自分なりに少し考えを整理できました。引き続き、感性を磨いていこうと思います!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました✨
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