【見返りを求める私の思考の癖】

機能不全家族に生まれ育ち、親からしっかりもらった癖。

親の言う事を聞いたら見返りに何かをもらう。例えば親がパチンコで1日家にいないと、迎えに行って小遣いをもらう。私はその足でプラモを買いに行く。

無償の愛を知らない(愛そのものを知らないのだが)。条件付きの愛ならたっぷりもらっている。〜しなければ愛さない、〜したら愛してやる。

だけではない、親の近所付き合いからして「何かをもらったらそれ以上のものを返す」自分が優位に立ちたいのだ。それを見て育った。

この癖が染み付いているから、相手に「してあげる」「見返りを求める」いやらしい思考だ。

さてここでもう一度

「あなたがいて私がいる。私はあなたが好き」の意味を確かめる。

私はあなたが好き、という感情だけがある。他の余分な感情、欲求はないのだ。

余分な感情で育った私は、あなたが好き「だから〜して」を勝手に付け足していたのだ。「だからあなたも私を好きになって」「だからあなたが欲しい」などなど山ほどの余分を付け足した。

私の認知行動療法レシピ。
① 余分な感情、欲求を付け足さない。②「私はあなたが好き」の感情だけを伝えればいい。後は相手が判断して決めること。そして相手の答え、判断に対しても余分な感情、欲求を加えない。

私のための認知行動療法レシピの完成だ。

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