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ゴルゴーンナイトメアの研究レポート

ゴルゴーンナイトメアをとりあえず2日ほど回して強かったカード、弱かったカードの話をしていく。ナイトメアにとにかく研究手が必要なのでよろしくお願いしたい。

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○現在回しているリスト

公認での勝率は5割で全く強いリストではない。あくまで叩き台と思ってもらえるとありがたい。

○ゴルゴーンカードの採用枚数

ゴルゴーン軸でデッキを組むなら、ゴルゴーンの試練だけ2枚で他3枚の計14枚で問題ない。アグロナイトメアにエウリュアレー2枚メドゥーサ3枚だけを出張させたデッキもあったが今回は割愛。

ゴルゴーンカードの中で使ってみて意外と弱かったカードは毒蛇の一噛み。

併用したいゴルゴーン・フォロワーを引けないor先に出し切っているゲームが多く、8〜9ターン目まで手札にかかえっぱなしということが多かった。一噛みを引けている時はあえてエウリュアレーやメドゥーサを出すのを1ターン遅らせることを考慮したい。もちろん両方持っている時は2、3とテンポ出しした方がオーラを活かせて強いので臨機応変に動く。

○採用してみて弱かったカード

・天界への階段

トークンを多用するため相性がいいと思い、ドローソースとして採用。効果を起動できるのが結局6ターン目以降となるため有効には働いてくれなかった。もし採用する場合はデッキ全体をもう少し軽くする必要があると感じた。

・デモンビーター

ベルエンジェルに割く進化枠がなかったため1コストフォロワーとして採用。しかしスタッツの低さゆえ、対ヒーローロイヤルの序盤を凌ぐ札としての最低限の機能すら果たせなかった。ベルエンジェルに割く進化枠を用意するか、蠢く死霊やスケルトンファイターの採用をするのがよさげ。

○採用してみて強かったカード

・ソウルコンバージョン

天界への階段と入れ替える形で採用。毒蛇が盤面に余るところを有効に活用できる。エウリュアレーをプレイできていれば高確率でEXエリアに毒蛇が余っているので最低限2コスト2ドローとして運用できるので腐らない。

・ダークアリス

ゴルゴーンの試練との相性の悪さを懸念されるカードだが、1枚で勝てる試合が多いためミッドレンジなら採用するべきと感じた。ダークアリスが盤面に残ってくれるならその手札コストとしてゴルゴーンの試練を捨てればいいし、バウンス消滅で除去されるならゴルゴーンの試練のための盤面が空くので共存はむしろ容易。

○検討するべきカード

・蠢く死霊
・ハウリングデーモン

真紅セットは使用者からの評判がよく、重いから無理とは切り捨てられない。カード1枚1枚の価値が高いミッドレンジデッキにおいては単体で7点を出せるハウリングデーモンの重要さは検討するべきである。

・ナイスネイチャ
・ダークエンジェル・オリヴィエ
・アザゼル

ハンデスセットはドロシーキマイラが流行した際には有力な選択肢になる。ドロシーかキマイラかどちらでもいいので2枚墓場に落としてしまえば勝ち確である。あくまで環境次第ではある。

・ケルベロスの不採用

第1弾からナイトメアを支える最強クラスのパワカであるが、ゴルゴーンナイトメアでは不採用を検討すべきとも感じた。ステンノとの枠被りがその理由で、後5か先6に進化をして盤面に2点を2回振り分けつつ体力5のフォロワーをスタンドで押し付ける動きが全く一緒である。もちろん、ケルベロスは2点を予約できるし、リーサルプランにも絡めるので総合的に優秀なのは間違いないが、既にその席にステンノが座っている以上、デッキの自由度を上げるためには一度不採用にしてみるのもありかもしれない。
(もしくはゴルゴーンの試練と一緒にステンノを不採用にするという手があるがもう少しゴルゴーンフル投入の線を模索したい。)

○先行後攻の話

ナイトメアは対ロイヤルを除いて後攻を取るべきと私は思っている。理由は3つあって、1つ目はドローソース不足であるから、2つ目は強力な動きがEPを必要としているから、3つ目は相手の手札が少ない方が都合がいいからである。
ドローソース不足である点はナイトメア永遠の課題で、基本引いたカードで対戦を進めていくことになる。そのためマナカーブ通りにカードをプレイしていくことが難しく用意にテンポを相手に明け渡してしまう。ミッドレンジデッキとしてそれは避けたい。
強力な動きがEPを必要としている点はケルベロスとソウルディーラーが代表的である。これが後5に着地するのと先6に着地するのとではもちろん早い方が強い。ゴルゴーンの試練は今回のフィニッシャーの1枚であるがこれもEPがあるとより後7の強力な動きになってくれる。
相手の手札が少ない方が都合がいい点は主にダークアリスのことである。ダークアリスは攻撃するたびハンデスをする強力なフォロワーである反面、復活するたびに自分の手札も捨てていくカードである。つまり相手の自分のリソースを等しく削っていくカードで、最終的に元の手札が多い方が勝ちやすい。そんな中でわざわざ手札の少ない先行を取るのかと言われれば、答えはNOである。

現状のゴルゴーンナイトメアについて語れることはこんなところである。前弾の卵然りヒーロー然り、エボルヴでは見た目の評価はあまりあてにならないので、とにかくいろんな方面からのアプローチを考えていきたい。

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