俺はプラ太郎 【連載企画:#05 派遣労働編】
ただいまnote。
遅筆のプラ太郎です。いや、クッソ忙しいんだ。どうにかならんか。
ということは別の記事で書けばいいね。
さて、過去の振り返り、こと自己紹介も第5回までやっとこさだね。
自分語りも振り返ってみたらろくでもないことこの上ない。
パチンコで借金作って日雇労働でなんとか凌いでいこうと考えるも浅はか極まりなく債務整理までいったというところが振り返りだね。
クソ野郎かな?
でね、まぁちゃんと考えたわけです。
当時、自分なりに。
もう恥も外聞もないなと20代中盤。友達を失っては困るので、そもそも発想として無かったけども、親に土下座して当座のお金を借りつつ(マジで見捨てないでくれてありがとう)、派遣社員のお仕事へとリトライという運びになりました。
ハッタリかましつつすんなり決まって今や超大手広告媒体社へ潜入成功!
いや、普通に雇用だね。派遣だけど。
時給は1600円くらいでスタートだったかな?忘れたけど。
外部のライターさんやらカメラマンさんやらと連携しながら取材して記事コンテンツを作っていくというお仕事。
いろんな企業への取材をしたものです。在籍期間で担当400社くらいやったんじゃないかな?在籍企業と受け持ち企業名は伏せておくよ。
これがまぁいい経験になりました。
この時期の人脈は今でも生きてるし、本当に転換点になったと思う。
激務だったけどね!泊まり込みで仕事してたりしてたからね!
派遣社員、扱いの悪さはすごかったぜ!
ただね、当時の俺には必要な厳しさだったと思う。
1案件・1記事ごとに没頭していくこと、働くことを改めて自分に叩き込んでいくことは大事なことだった。荒療治は時に必要でしょう。
【ここで得たこと】
取材力
提案力
人前で喋る度胸
現場回しの臨機応変力
ライティングの基礎
撮影現場での体験
大企業にいるという感覚
なんか会社員〜みたいな満足感
クライアント先での土下座&正座で説教体験
世界的企業〜アダルト系企業など多種多彩な会社の人たちとのふれあい
人間らしい生活の復興 などなど
こう、制作系の基礎を一気に習得していった感じだね。
楽しかったなぁ。媒体も成長期にあったから上昇していく企業の波の中にいれたことは財産だと思う。
で、ここで累計3年くらいかな。
いつまでも派遣じゃいけんなとか考えて「自分のこれからのキャリア」を考えはじめたというのが今回のお話。
やっとね。
これから社会人になるぞっていう人なんかの参考にでもなればいいかなぁ。よほどの天才というか事業計画が立てられる人でなければ、基礎があってはじめてその派生先であるキャリア形成は見えてくるもんなんじゃないかな?
「働きたくないでござる」とか「バイトしてりゃ食っていけるじゃん」とかね、Twitterなんかじゃ見かけるけど、ネタ程度にして現実として受け止めてみたらどうでしょね。
そうこうしてるうちにやってきました。
お待ちかね『派遣切り』ブーム!
強制ジョブチェンジを迫られる時が到来したというわけさ★
この時俺はまだ知らなかった。
職業というものは、専門性を高めていくとより労働環境が劣悪になる
という事実にね!
次回、ブラック労働編でお会いしましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました!
2022/07/12
脱稿
プラ太郎