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青空ぷらす
2015年5月2日 02:04
ぷらすです、こんばんは。今回は、古典落語の枠を超え「哲学」の域に達した噺。「粗忽長屋」の話です。「粗忽」っていうのは、今風に言えば「間抜け」とか「おっちょこちょい」みたいな意味ですね。で、この噺は短い噺だし、そんなに登場人物も多くはありません。落語には、おっちょこちょいが何かしようとして失敗する『粗忽噺』というジャンルがあるらしいんですが、三代目 柳家小さん(1857~1930)は、そ