街路灯の富士山?
あ!富士山が。
自粛ムード漂う12月のとある日、夕暮れ時の駒込駅前。坂道に灯る街路灯の上には富士山あり。妙義坂を下った先にある霜降橋まで、さて一体いくつの富士山に会えるのでしょうか。
「妙義坂」とは
JR駒込駅北口改札を抜けると目の前には本郷通りがあります。右手に進むと早速「妙義坂」が始まります。坂名については駒込3丁目にある駒込妙義神社が由来とされているようです。
そもそも妙義神社といえば
群馬県富岡市にある妙義神社が有名ですが、駒込妙義神社は、駒込地域に鎮座してから1300年以上を経て豊島区最古の神社として伝えられています。
「新編武蔵風土起稿」によると、最初に江戸城を築いた室町時代後期の武将 太田道灌は、文明3年(1471)5月、古河公方 足利成氏との戦に出陣する際、当社に参詣し、神馬、宝剣を寄進し戦勝を祈願しました。
引用:妙義神社について|妙義神社 - 東京駒込妙義神社公式サイト|勝負の神様 戦勝の宮
ということから「勝負の神様」「戦勝の宮」と呼ばれるようになったそうです。
これから新しい年を迎えるにあたり、様々な勝負事の際には、妙義坂を下り、駒込妙義神社を訪れてみてはいかがでしょうか。
ぜひ富士山も数えてみてください!