AI寿司小説「逆に握らせていただきやす」第47話

【ぷ】※
「あ……あ……」

いくぶんか苦悶の表情が和らいだ背中乗せ不審者だが、意識朦朧としながらも何かを呟こうとしている。力のミルフィーユMDによる周波数合わせがようやく効果をあらわしたようだ。

ウォンバット2号が不審者たちに話しかける。

「おまはんら、何を伝えたいんや？教えてくれ！」

「パリッ…パリ…ですわ…」

「！？」

クルーたちは背中乗せ不審者の答えに驚愕した。

「わしらの…皮膚が…パリッパリの…海苔ですわ…」

「な、なんやてぇ…！？」

背中乗り不審者も口を開いた。

「海苔…言うたら…軍艦巻きの…やっちゃのう…」

なんと、不審者たちが発した言語は日本語だったのだ。ウォンバットも無意味に穴を掘る手を止め、不審者たちに話しかけた。

「おまはんら…まさか…日本人やったんか…！？」

ウォンバットは確信した。「逆に握らせていただきやす」という夢にぎるのセリフに過剰に反応したということは、彼らは日本人であり、地球でおにぎりやすを観ていたに違いない。

ゾャピィなどというわけのわからない言葉を発するのも、どういうわけかアリゲータリウム星に流れ着き、一時的に発狂していただけなのかもしれない。

そして、喋り猫のジンくんは適当なことを喋るだけの、ろくでもない詐欺師なのかもしれない。

猫＝可愛い＝喋れる＝もっと可愛い＝せこい＝許せない＝詐欺師なん？＝ダブル許せない。警戒。軽快に警戒。馬鹿野郎！

不審者たちとともにおにぎりやすの最終回を観ることで、彼らの隠された謎が解けるに違いない、と。

エイリアン・アリは自身の冷静さを保つため、この間、空中浮遊により上空から全体を俯瞰して注視していたが、視力がそこまで良くないためあんまりちゃんと見えずに終わるという失態を犯した。

「おまはんら！不審者たちと一緒に、今こそおにぎりやすの最終回を観るときや！寿っ司んぐアリゲータリウム店に戻ろう！」

【CHA】※
不審者たちと共に、クルーたちは再び寿っ司んぐアリゲータリウム店に戻った。喋り猫のジンくんも一緒に付いてきた。

店に入ると、まだおにぎりやすの最終回は始まっていなかった。ウォンバット2号たちは不審者たちに対し、再び言葉をかける。

「そや、おまはんら。これから最終回の視聴や。エイリアン・タリがあんなに感動してたんやから、きっとすごいやつやろうな。」

エイリアン・タリは真剣な表情で不審者たちに向き合い、ワクワクしているようだった。

「おまはんら、これからおにぎりやすの最終回を観るで！その後、ウォンバット2号がおまはんらの言葉について何でも答えてくれるんや。だから、自分たちのことを教えてくれ！日本人やったんやろ？どうしてここにいるんや？」

不審者たちはうなずき、真剣な表情でおにぎりやすの最終回を観始めた。

ウォンバット2号は感動するシーンで涙ぐみながら、彼らのことを知るためにできるだけ情報を収集しようと決意した。彼らが地球からどのようにアリゲータリウム星にやってきたのか、そしてなぜここで「ゾャピィ」という不思議な言葉を発するようになったのか。その謎を解明するために、ウォンバット2号たちは一丸となって取り組んだのであった。

ーつづくー

※【ぷ】はぷぷりぷり男パート、【CHA】はCHAT GPTパートです。俺とGPT（下の名前呼びで仲良しアピール）とで、ネタとシャリが織り成すハーモニー奏でていきます（意味不明）。