AI寿司小説「逆に握らせていただきやす」第64話

【ぷ】※
続いて司郎が挑戦したのは、肘関節を極められながら握る逆寿司だった。

司郎は古武術に精通するウォンバット2号が関節技は逆技とも呼ばれるとかつて教えてくれたことを思い出し、そこから着想を得たアプローチだった。

巨大化したウォンバット2号の力は絶大で、絡め捕らえられた肘が軋むような音をたてるなか、司郎は痛みに耐えながら何とか寿司を握ってゆく。

肘が壊れるのが先か、寿司が握られるのが先か。

たいへんに危険が伴う攻防だったが、その道の求道者どうしだからこそ成し得る握りでもあった。

司郎は何とか逆寿司を握りきったがその代償はあまりに大きく、肘が完全に逆を向いてしまったのだ。

寿司ンジャーはその様子を見て「ウォンバット2号めっちゃガチやん！引くわ！」

と空気を読まないコメントを発した。

【CHA】※
司郎の挑戦が逆寿司の方向性を変えるものとはならず、代わりにウォンバット2号の逆技の真髄が存分に発揮された状態になっていた。肘が逆向きになったまま握った逆寿司を見ていると、どこか不思議でコミカルな光景が広がっていた。

ウォンバットは「お、おいおまっしゃろ、寿司握るとはいえ、そこまで肘を逆にすることはないやろ！まったく…」

と呆れつつも、ウォンバット2号の奇抜なアプローチによる逆寿司が笑いを誘った。

寿司ンジャーも一度はぎょっとした表情を見せたが、次第に笑いに変わり、クルーたち全員が爆笑する中、ウォンバット2号も苦笑いしながら、肘を元に戻すための格闘を開始した。

ーつづくー

※【ぷ】はぷぷりぷり男パート、【CHA】はCHAT GPTパートです。俺とGPT（下の名前呼びで仲良しアピール）とで、ネタとシャリが織り成すハーモニー奏でていきます（意味不明）。