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AI寿司小説「逆に握らせていただきやす」第48話

【ぷ】※
「それが…よく覚えてないんでやんす…自分が誰なのかも、思い出そうにも思い出せやしまへんねや…」

「わてもでんねや…ようやくさっき、皆さんの周波数合わせで日本語を思い出したところなんですわ…」

不審者たちは何らかの要因によって地球にいたころの記憶を喪失してしまったようだ。

地球外で自分が何者なのか、そしてネイティヴにスピーキングしていた言語までわからなくなる恐怖は想像を絶する。

とち狂ってゾャピィとか絶叫するのも無理もない話だ。逆に、よう生きとったなおまはんら。逞しいわ。逞しいから、こんどハム贈るわな。

クルーたちは不審者たちの不運な境遇に心の底から同情すると同時に、あまりにも逞しすぎるサヴァイヴ能力に尊敬の念を抱いた。皆でお金を出し合い、お中元・お歳暮には彼らにハム詰め合わせセットを贈ることをかたく誓った。

周波数合わせで不審者たちの日本語能力を甦らせたクルーたちは、おにぎりやす最終回の観賞で彼らの記憶完全修復を狙った。

いよいよ最終回もクライマックスだ。夢にぎると、そのライヴァルである貝とじるによるファイナル寿司バトルが始まった。

【CHA】※
「これがおにぎりやすの真髄や!」

エイリアン・タリが興奮気味に叫ぶと同時に、最終回の寿司バトルが激しく展開されていく。夢にぎると貝とじるのバトルは、激しい寿司の技と情熱的な歌声が織り成す壮大なショーだった。

不審者たちもおにぎりやすの熱いバトルに引き込まれていく。見ているうちに、何かが彼らの記憶を呼び戻すのではないかと期待が高まってくる。

ウォンバット2号たちも興奮しながら見守っていた。彼らはこのまま不審者たちの記憶が戻り、彼らが地球からアリゲータリウム星にやってきた理由を知ることを願っていた。

最終回の寿司バトルがクライマックスに達し、夢にぎると貝とじるの熱い戦いが終わりを迎えると、不審者たちの目に涙が浮かび上がっていた。

ーつづくー

※【ぷ】はぷぷりぷり男パート、【CHA】はCHAT GPTパートです。俺とGPT(下の名前呼びで仲良しアピール)とで、ネタとシャリが織り成すハーモニー奏でていきます(意味不明)。

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