カラオケは音痴でも楽しい(609字)

カラオケが好きで、1ヶ月に1回は行きます。ちょうど先週の金曜日に行ってきたところです。洋楽を6時間ほど歌いました。歌ったのはクイーンやジャーニー、リアム・ギャラガーの曲などです。

カラオケが好きと言っても、ひどい音痴です。採点したら、60点ぐらいのことが多いです。たま～に80点台になります。オアシスのwhateverで85点ぐらいでした。めったにないことなので、よく覚えています(苦笑)。点数が低くても気にしないで歌います。というか、採点すると妙に緊張してうまくいかないので、この頃は採点しないことがほとんどです。

カラオケでは新しい曲を、必死に練習して歌うのが一番好きです。この前も12曲歌いました。練習不足でうまく歌えなかった曲が多かったです。新しい曲を覚えるのは大変ですが、脳細胞が若返るような気がします。

良い曲の場合は歌詞もメロディーも心に深く響いて、大きな声で歌えば自分の一部が生まれ変わるような気がします。この前歌った曲の中で、特にそれを感じたのは、クイーンのthe show must go onです。エイズのために非常に苦しい状態にあったフレディー・マーキュリー入魂の一曲です。繰り返されるthe show must go onと言うフレーズを、死期が近づいているフレディーがどんな気持ちで歌ったのかと考えると、歌いながら泣きそうになりました。これからもこの歌を歌うたびに、私は勇気づけられると思います。