春弦サビ小説 フライング🏳🌈
盛り上がりまくっていた「春とギター」
👇応募作品
そして、はじまりました!
募集は5月12日から・・・となっておりますが、フライングしすぎじゃないです?みなさん笑
今回こそは波に乗り遅れまい🌊
《募集要項》
追加されました
ちゃっかり自分の作品で参加します。
本当は「春ギター」(シロクマ文芸部とコラボされていました)で書いてたんですけど、趣旨が違うとひっこめていたもの。
日の目をみられてよかった(*´艸`*)
Side-A
大学生活も2年目の春。
講義にサークルにバイトとそれなりに忙しく、それなりに楽しい。
でも、何かもやもやする。
バイトからの帰り道、家まではあと少し。
いつも通る公園の桜の木の下で、とても楽しそうに歌っている男の人を見つけた。
あまりにも楽しそうで、流れてくるメロディーと優しい歌声に吸い寄せられる。
気づけば泣いていた。
そうか、私智也の事が好きだったんだ。
同じサークルの智也と真希が付き合いだして、二人とも大切な友達だと思っていたから、自分の気持ちに気づかないふりをしていたけど。
私、好きだったんだ。
そう気づいたら、この胸のもやもやも何もかもストンと腑に落ちた。
次はちゃんと自分に正直になれる恋をする。
「何ていう歌ですか?」
「「こいのうた」って言うんだ。
オレの思い出の歌。」
お兄さんはそれだけ言うと、また歌い出した。
「そろそろ帰るよ。」
すっかり日が暮れていた。
「また来ます。」
次のバイト代で、私はこの春、ギターを買うことを決めた。
(410字)
こいのうた GO!GO!7188
YouTube、不安なのでこちらも貼っときます。
もとの歌詞はこちらです。
Fコード
置いておきます🤭
続きたい!
Side-B
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