50乱周回を練習に取り入れてみた
※この記事は少なくとも乱を始めたばかりor始めようと思っている人向けではありません。予めご了承ください
こんにちは!ぷーたです。
去年末に、2024年はレベル49,50の乱をやりまくる!という目標を立てたのですが、
いざ年が明けると
正月から風邪で寝込む、
治ったらすぐに数日のインターンに直行
ボルテ交流会でボルテにハマる(良いこと!)
就活と研究のコンボで撃沈(悪い子!ポイントなし)
と、中々ポップンに本腰を入れられず、気付けば3月になっていました。
就活も終わって、魔の修士1年を乗り切れたので、重い腰を上げてポップンの高難度に取り組むことにしました。
そもそも何故自分が50乱続かなかったのか?
実は2年前くらいの身内大会でレベル48〜50を任されたときも、レベル50の乱はちょくちょくやってました。
、、、が、全然続きませんでした。
その理由を内省して分析してみた結果、以下の2つが考えられました。
原因① 同じ曲ばっかりやってた
レベル50の乱となると特にロングが絡む譜面や縦連打が混じる譜面ではクソゲーになる確率がほぼ100%になるため、それらを避けて練習になりそうな譜面だけやってました(ムラクモ、白バベル、p†pなど)
その結果、秒で飽きが来ました。
ずっと同じ曲を聴くのも辛い(いくら好きな曲でも)し、譜面も崩れるとはいえリズムは同じなのでマンネリ化がかなり酷かったです。
原因② 49上位と50の乱しかやらなかった
「しか」やらなかったのが問題でした。
超高難度の乱をやることによる上達を超高難度の乱で実感することは相当難儀であると感じました。そもそも当たり外れが大きいし、罰がとても多かった曲の罰が少し減ったところで成長を感じるきっかけにはなりませんでした(本当は少しでも減ってたら大いに喜ぶべきです!)。
以上の反省を踏まえ、50乱を継続するためには、
・練習曲が少ないことによるマンネリ化を防ぐ
・上達を実感できるようにする
が非常に肝要であると結論付けました。
そこで、新たな練習法として、ビルドアップ乱をアップに組み込んだ50乱周回を考えました。
ビルドアップ乱とは
1クレ目にレベル45の乱を1クレ分遊ぶ
↓
2クレ目にレベル46の乱を1クレ分遊ぶ
↓
…
↓
5クレ目にレベル49の乱を1クレ分遊ぶ
というように、1クレを経るごとにレベルを1つ上げていきます。ランニングのビルドアップ走になぞらえてビルドアップ乱と命名。アップで段々レベル上げてくのは皆様やってらっしゃると思うのでそんな大層なものでもないかもしれません笑
自分が好きな曲or好きな譜面等、なんでも良いので「これやりたい!」と思えるのを選びましょう!
どうせレベル50まで辿り着いたら周回が始まるゆえ、やる楽曲が制限されます。モチベを下げず、楽しく続けるためにもアップではワガママな選曲をしましょう(私も毎回レベル47で焔華の乱をやってたりします、楽しすぎるので)。
〜ビルドアップ乱の狙い〜
・色んな曲を触る機会を増やすことによるマンネリ化の抑制
・実力の下限をあげる(拾える配置の精度を向上)
・50乱を周回したことによる上達を実感する(最も重要!!)
50乱でボコされていると、中難度の乱は確実に上手くなります。余裕で拾える配置が増えていることを実感できればモチベも維持できます。拾える配置が増えれば、いわゆる外れ譜面を引く確率はどんどん下がっていきます(ハズレで無くなるので)
余裕があればスコアも狙ってみてください。譜面によっては乱で自己べ更新できるようになります。
いよいよ50乱周回
6クレ目で、いよいよ50乱周回スタートです!
カオスQやo†oなどの難しすぎる譜面や、25時、ドグマなどのロング絡みが終わってる譜面も混じってますが、飛ばさずにやります。これらの譜面で理不尽を経験することで、他のレベル50の乱譜面が幾分かマシに感じるようになり、とっつき易くなります。
1日で1周しなくても大丈夫です。時間やお金、体力の都合で途中で終わっても問題ありません。また次やるときに、中断してたところから再開します。むしろ1日で1周すると毎回周回を始める曲が同じになるため、マンネリ化の危険があります。同じ順番に飽きたら丁度1周終えたときに順番を並べ替えてもいいかもしれません(曲名順、ジャンル名順、スコア順、メダル順 etc.)
50乱周回で意識すべきこと
とにかく食らいつく!罰出ないのが正義
乱に慣れてる人は、ある無理押しパターンに対しどのように取るか決めてあり、それが身に染み付いてるかと思います。
ただ、50乱など難しい譜面に特攻して実力の上限を伸ばすフェーズでは、その理想的な押し方ができなくても拾えていれば全く問題ありません。理想的な押し方、スマートな押し方は自分の地力が要求地力より上回れば自然とできるようになっていきます。最初から完璧を求めて取り組んでしまうとハードルが高くなり、モチベーションの維持が難しくなります。
譜面の当たり具合に応じた目標設定を!
↑は、全音ゲーの中で1番乱を多用するであろうBeatmania IIDXの某トプランの方が意識すべきこととして話していました。これは本当にその通りだと思います。
外れてそうだったら捨てゲーせず、「なんとか罰2桁目指そう」「空ゲージだけは避けるぞ!」と目標をその場で決めてその場で達成できたかフィードバックを行うのが精神衛生上大事です(in situ 目標設定)。
罰数が減ったら喜ぶ!!
これも某トプランの方が意識すべきこととして話していました。
自分はもっと上に行けるはずなんだ、行かなければならないんだと奮起するのも悪くはありませんが、今の瞬間成長した自分を認めてあげるのが長期的な観点からも好ましいと思います。
長期的に実力の伸びを見てあげる
結局、超高難度の乱は当たり外れが相当激しいので、短期間では自分の伸びを認識しづらいです(むしろ下手くそになってる?て勘違いしちゃう可能性も、、、)。
半年間、1年間など長期的なスパンを設定して、気長に練習していきましょう。人生は長い。
練習を始めてみての感想
1周目はぶっ通しで周回しましたが、マジで拷問に感じましたし、筋肉が悲鳴を上げました。
しかし、いざ一周してみると、明らかに拾える力や認識力が向上しているのを実感できました(認識力はiidxやボルテをやってた効果かもしれませんが)。
結果、2周目でHYMNの乱とp†p UPPERの乱を初めてクリアすることができました。
また、他の未クリア曲もゲージが残せるようになったり、クリア手前まで行けたりと手応えを感じられるようになりました。
48の乱で銅星や、49の乱で罰一桁なども取れるようになってきました。
正直まだ始めたばかりなので、この練習法を続けてさらに上手くなれるか、はたまた停滞してしまうのか 正規系の実力に還元されるのか? などは未知数です。いずれにせよ、不貞腐れずに半年間継続してみようと思います。不貞腐れてたら誰か私のケツを叩いてください。
🎵まとめ🎵
50乱を練習に組み込むときは、周回する+中難度の乱もやるという形で、成長を実感するためのハードルを低いものも含め多く設けることが重要。
何も50乱だけでなく、あらゆる音ゲーの取り組みについても同じことが言えるのではないでしょうか??(むしろその本質を50乱というトピックに当てはめた場合本記事のような練習法になる、ということなのかも)
上限上げ、下限上げを行き来することによる相乗効果を狙う、という一般的な上達理論も、今回では50乱と中難度乱の行き来に当てはまりますね。このことからもやはり効果的かつ合理的な練習法なのかも?
まだ私は始めたばっかりで50乱周回を3周弱しかできてないため、半年後までに何十周もして、改めてその効果を示すフィンガープリントを報告できればと思っています。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
バイバイ
ぷーた