筋持久力を再考せよ
physio365の私の記事だけのマガジンを作成しました!
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僕が言うのもなんですけど、、、physio365のほうがコスパ良いとは思いますwww
さて、本日のテーマは「筋持久力」です。
PTやOTは養成校で習うはずです。
他の職種も運動系なら習うことが多いのではないかと思います。
しかし、臨床に出るとちょっとここの部分ってあまり考えなくなっていくような気がしています。(私だけ?w)
ってことで、しっかりと「筋持久力」を臨床で活用できるように理解していきましょう!!
筋持久力とは?
筋持久力とは繰り返しの負荷を何回続けられるかというある特定の筋肉の持久力のことです。(厚生労働省:e-ヘルスネットより引用)
つまり、「筋持久力」は読んで字のごとく「筋肉単体での持久力」ということになります。すこし表現を変えて言うと「筋収縮活動の持続性」や「同じ運動を繰り返す能力」です。
では、筋肉単体の持久力は何によって規定されるのか?
少しひも解いていきましょう!
筋持久力に関与する要因
こういうのは先人がまとめてくれております!
私の調査結果ですと、下記の4つが分かりやすいです。
①筋に貯蔵されているエネルギー源
②筋への酸素運搬能力
③筋の酸素利用能力
④神経系の機能
(福永哲夫:生理学から筋持久力の機構を探る,骨格筋-運動による機能と形態の変化-,山田 茂 他編,ナップ,pp63-84,1997)
なるほどー、って思いますよねw
これをもとに深堀していきマッスル!!
-筋に貯蔵されているエネルギー源
筋の中のエネルギー源といえばATP(アデノシン三リン酸)です。
ATPからリン酸がポロっと落ちてADP(アデノシン二リン酸)になるときにエネルギーが生まれます。
とは言っても筋に貯蔵されているATPはたかがしれております。
たいして持続しません。
なので分解されたADPとPC(クレアチンリン酸)を再合成して、またATPを作ります。この再合成の作業にグリコーゲンが必要なんです。
このADPとPCこれぞまさしATP-PC系(ATP-PCr系)です!
んでね、
筋のグリコーゲン貯蔵量って筋重量の1%くらいって言われてるんですけど、長期的に運動を行っていると3%くらいには増えるんですって!!!
いやー、運動ってすごいなー!
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