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全身持久力を再考せよ
どどどーも、あんどぅです。
COVID-19の第3波によって色んな活動がまたもや停滞しております。
私が悔やんでいるのは運動不足解消グループの東京Upper rightを立ち上げたはいいけど、まったくもって活動出来ていないことです(;゚Д゚)
さて、本日は全身持久力についてです。
前回の記事は局所持久力、つまり筋持久力に関してでしたが、本日は全身です。全身持久力です。
全身持久力とは?
全身持久力は「最大酸素摂取量」と捉えて差し支えないです。
最大酸素摂取量は、1分間に体内に取り込める酸素の最大量のことを指します。
最大酸素摂取量は、自転車エルゴメーターとかトレッドミルなどを用いて最大努力での運動中の呼気ガスを分析して算出します。しかし、これだけだと設備がないことが多いのでお手上げです、、、ってことで心拍数や運動負荷などから最大酸素摂取量を推定する方法もあります。詳しくはあとで書きますね!
皆さん、筋力が大事であることに異論はないと思います。
しかし、筋力は生活動作が出来ていればそこまで健康を害することはありません。まぁ、運動器疾患(変性疾患や転倒による外傷等)の発症率とかは上がると思いますが^^;
しかし、全身持久力は生死に繋がります。
なんでかっていうと全身持久力に必要な能力(酸素運搬能力や酸素利用能力など)が、生命維持に必要な能力だからです。
実際に、全身持久力の高い人と低い人を比べた場合、全身持久力の低い人は高い人よりも2倍程度死亡リスクが高かったという研究結果があります。
最大酸素摂取量の評価
これは上述しましたが、直接法と関節法があります。
・直説法
これは呼気ガス分析装置が必要です。
ハッキリ言って私は臨床に出てから、データとったことありませんw
学生の頃にやったっきりですね^^;
まぁ、お分かりだとは思いますが、これが最も正確に最大酸素摂取量を測定できます。しかし、最大負荷で運動負荷をかけるのでかなりしんどいです。
・間接法
こちらの報告にもありますが、間接法も色々とあります。
酸素摂取量の代わりに心拍数を使用していることが多いです。
そして、結局のところ複数のテストを行うことで誤差がなくなっていくという見解を示しております。ま、そりゃそーだよねって気もしますがそれをしっかりと研究してくれた方たちに賛辞を送りましょう!
最大運動負荷というリスク
お気づきかもしれませんが、最大酸素摂取量は最大運動負荷時の酸素摂取量を測定するわけです。
つまり、最大運動負荷をかけることが必要になってくるわけです。
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