心不全って何だろう?
どーも、あんどぅです!
最近は英語論文を検索して使用していることが増えております!
これはずばり英語論文の方が幅が広いからです!!
先週のPTTDの記事なんかは日本語論文で探すと良いの見つからないんですけど、英語で探すと結構いっぱい良いのあるんですよ!!
かと言って私は英語できません(`・∀・´)エッヘン!!
そこで自動翻訳が役立ってます。
chromeとDeepLで自動翻訳しております。
DeepLの方が滑らかな感じに訳してくれます(*'▽')
そして、藤井さんが紹介している方法が素晴らしい!!!
これは是非ともお試しあれ!!
でも、、、、自動翻訳はそれでも完璧じゃないです。
股関節内転って英語で書いてあるのに日本語訳で股関節外転って訳してきたりしますww
結構、致命的なミスもするので油断は禁物です!!!!
さてっ!!
本日のテーマは「心不全」です。
「心不全って何ですか?」と聞かれて説明できますか??
心不全とは?
「急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版)」によると、、、
心不全は「なんらかの心臓機能障害,すなわち,心臓に器質的および/あるいは機能的異常が生じて心ポンプ機能の代償機転が破綻した結果,呼吸困難・倦怠感や浮腫が出現し,それに伴い運動耐容能が低下する臨床症候群」と定義されています。
以前は急性心不全と慢性心不全とで定義が別れてたんですけど、症状が出る前の状態も大事だし、、、、、ってことで定義を分けることはなくなり一つになりました!
でもさ、この定義分かり難いよね??
少し分けて考えると3段階くらいに出来ます。
①何らかの心機能障害があり
②心ポンプ機能の代償機転が破綻し
③呼吸困難、倦怠感、浮腫が出現し、運動耐容能も低下する臨床症候群
少し分かりやすくなりましたかね!!?
心ポンプ機能の代償機転とかその辺はこちら↓も見てみて下さい!!
ってことで定義を少し噛み砕きおましたが、このガイドラインで素晴らしいのは一般向けの定義も出しているところです。
「心不全とは、心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気です。」
これは分かりやすいですね!!!
正直、私でもこっちの方がわかりやすいですwww
ただ注意して頂きたいのは心不全は病気ではないということです。
一般向けの定義では分かりやすく「病気」と記してありますが、実際は症候群です。
訪問看護だと医師から「訪問看護指示書」という書類(病院の“リハ処方”みたいなもんです)が届いて、私たちは訪問に行けるんですけど、、、、
そこに「心不全」としか書いてないと困るんですよね。
いや、何きっかけで心不全になってるんだよ!!と。
つまり、心不全が出現している病名がないってことです。
リハ処方に坐骨神経痛って書いてあるようなもんです。「それ病名ちゃうやんか!!」ってやつですw
心不全の症状
症状は定義にも書いてありますが、息切れや倦怠感、浮腫、運動耐用能の低下とかは押さえておきましょう!!
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