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初回の介入でやるべきこと(無料記事)
どーも、あんどぅです。
なんとなく無料公開します!!
最近はめっきりハイキュー!!にハマっております。
あのね、メッッチャ面白いんですよ!!!!
しかも、名言がバンバン出てくる。やばいっすよ、ハイキュー!!
「何かを始める前から好きって事無いじゃない?何かを始めるのに”揺るぎない意思”とか”崇高な動機”なんて無くていい。成り行きで始めたものが少しずつ大事なものになっていったりする。スタートに必要なのはちょこっとの好奇心くらいだよ」#ハイキュー
— あんどぅ🐯合理的ポジティブ (@andyou_andme) February 28, 2020
名言が散りばめられてるなぁ、、、!!
#ハイキュー
— あんどぅ🐯合理的ポジティブ (@andyou_andme) March 3, 2020
「逃げる方が絶対あとからしんどいって事はもう知ってる」
縁下力ーーー!!!
ひっそりとして目立ってなかったけど、、、
こんなに魅力的なキャラいたんか(T ^ T)
「やるべきことをやりさえすれば結果は自ずとついてくる!僕はそう信じています!」#ハイキュー
— あんどぅ🐯合理的ポジティブ (@andyou_andme) March 4, 2020
武田先生はいいこと言いまくる。
「勝負事で本当に楽しむなら強さがいる」#ハイキュー
— あんどぅ🐯合理的ポジティブ (@andyou_andme) March 4, 2020
これは何でも言えそう!
仕事でも楽しむためには能力がいるもんなぁ。
ほんのひと時の「快感」みたいなもののために何百時間も費やして自己研鑽してんのかもなぁ🤔
いや、マジで見て欲しいっす。ハイキュー!!
ってことで、本日は【初回介入でやるべきこと】をテーマに書いていきます(о´∀`о)
【初回介入でやるべきこと】
私は急性期、回復期、外来、訪問、デイケア、老健で働いたことがあります。
割と幅広く働いてきました!2020年の4月で10数年目です(何年目か忘れたw)
それを踏まえて初回介入で絶対にここまではやってほしい!やったほうがいい!と考えていることを書いていきます。
【最初に結論です】
相手が納得するところまで終わらせてください!
これ、絶対です。
説得ではないです。納得です。
【納得と説得】
▽納得とは
▽説得とは
▽納得と説得の違い
さて、なんだと思いますか??
ちょっと考えてみてください。
まぁ、意味はもちろん違うんですけどww
ずばりね、、、
そう、主語が違いますよね!
リハビリ場面で当てはめると・・・
「納得」の主語は患者さんですが、「説得」の主語はセラピストたちです。
前回のリーダーシップの記事でも書きましたがリハビリテーションの主役は患者さんです。患者さんの人生は患者さんのものです。
リハビリテーションは、その人の人生を取り戻すプロセスです。
つまり、主役はリハ職ではなく、その人自身なんです。あたかも私たちが主導権を持ち、専売特許のように「リハビリしましょう」と言っても本来は本人が主体性を持って取り組むことなのです。
私たちにできることは本人が主体的に取り組んでもらうためにどうするか?
ということです。主役は本人なんです。
そこを履き違えないでください!!!!
【納得してもらうためには?】
では、患者さんに納得してもらうためにどうしたらいいのでしょうか?
そのためには本人のニーズを聞かなくてはいけません。
ニーズというのは基本的に何かしらの問題の解決になります。
そのためのプロセスは7つです。
1)困りごとを引き出す
2)困りごとの原因を探す
3)原因を改善するものと改善しないもにに分ける
4)困りごとの順位を決める
5)困りごとに対するアプローチ、予後を伝える
6)同意を得る
7)次回以降も1〜6を繰り返す
さぁ、ちょっと細かく見ていきましょう!!
1)困りごとを引き出す
ニーズってのは問題解決です。(2回目w
だからこそ問題点の抽出というプロセスが評価の中に含まれるんです。
「何がお望みですか?」
「困ってることはなんですか?」
「何が出来るようになりたいですか?」
みたいな質問してもスパッと出てきません(笑)
オープンな質問だと日本人はとまどってしまうので、ここはある程度クローズな質問を積み重ねていった方がいいと思います。
「お風呂はどうしてますか?体洗ったり浴槽の出入りは大変じゃないですか?」
「歩くのは不安ないですか?杖は使ってましたか?」
「立ち座りは大変ですか?支えがあればできますか?」
こういったある程度yes/noで答えられる質問から叙々に広げていった方がいいです。そして、なんだかんだ言っても私たちはADL障害に対する結果を求められることが多いので、そこに絞って質問していくといいです。
2)困りごとの原因を探す
さて、次は困っていることの原因を突き止めます。
原因がわかれば解決策が見えてきますからね!
そして、この原因をいかにわかりやすく説明できるか?というのはセラピストの話術次第です。
これがスムーズに相手に理解してもらえると「あ、この人はしっかりしてる人だな」と納得してもらえる確率がグンと上がります!!
3)改善するものと改善しないものを分ける
原因がわかったら、それらを改善するものと改善しないものに分けます。
骨が折れてたのは私たちを職業では手出しできないし、切断などでは治りようがありません。筋力低下は改善しますが、神経由来だと話は変わってきます。
まぁ、このプロセスは頭の中でやってくださいw
ちなみにこの「改善するものと改善しないものの分別」が実はその人のスキルによって違ってきます・・・。まぁ、でもここで患者さんの満足度が変わるわけではないので!
4)困りごとに順位をつける
さて、次は困りごとに順位をつけましょう。
これは本人につけてもらいましょう。
順位がついたら優先順位の高いものからアプローチしていきます。
もちろん原因が改善可能なのか改善不可能なのかも含めてアプローチは吟味していく必要があります。
5)困りごとに対するアプローチ、予後を伝える
さて、ここまで来たらプランを説明します。
「○○できない原因が××で、××に対してトレーニングすると、○○が改善して来ます。」とかね。
さらに
「効果を自覚するのに最低△週間くらいはかかると思います。」
「○○できるようになったら次は◻︎◻︎をやっていきます。」
「△週間くらいで治ります。」
とか、どれくらいの期間かかるかとか、どんな経過をたどるかとかも説明できると良いです!
6)同意を得る
まぁ、これらはもはやインフォームドコンセントなわけです。
説明と同意です。
リハビリでも単純にこれが必要ってことです。
そして、納得してもらうことが重要です。
僕は訪問でリハをしているので余計にこれを感じます。
訪問では納得してもらわないと「来なくていい」と言われますからね^^;
そして、そう言われたら本当に行けませんから。
7)次回以降も繰り返す
これ、大事です!
本人の困りごとは変わります。
やりたいことも変わりますからね。
そして、1回説明を聞いても忘れます!
2回聞いても忘れます!!なんとなーくわかっても、あとで思い返すと理解できなかったりするもんです。
何度でも説明しましょう。何度でも確認しましょう。
まとめ
・リハビリテーションの主役は本人です。
・本人が納得できるリハビリを提供しましょう!!
以上っ!!
あんどぅでしたー!!!
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