私の臨床観を揺さぶった3人の利用者さん
どーも、あんどぅです。
先週の記事はえらく人気がなかったのですが、届く人には届いているようなので何だか安心しましたw
さて、先日は私がコーチングを学んでいるラッセルコーチングアカデミーのアリさんが私の本の出版記念インタビューLIVEを開催してくれました!
事前に1時間以上打ち合わせをして、当日も30分前から打ち合わせをして、こーいうこと話しましょう!その話も出しましょう!と予定していたにも関わらず、、、、LIVEが終わった後にアリさんに「85%以上は初めて聞いた話だった!」と言われましたwww
さて。
本日は「私の臨床観を揺さぶった3人の利用者さん」をテーマに書いていきます。ちなみにすべて訪問で出会った人たちです!
ちなみに、そのうちの1人(Aさん)は通称「できセラ」のp162のコラムでも登場しております。
Case:Aさん
Aさんは進行性難病です。
進行性難病でもレアな難病で、日本に100人くらい。しかも、日本にいる同疾患の方の中で最高齢という方でした。つまり、この先の予後がまったくもって分からないんですよ。
その方を1~1.5年くらい担当いたしました。
その間で、どう考えても機能は悪化していました。
リハビリ開始時は出来ていたものが出来なくなっており、日常生活での介助量は増えていました。
私はその方に対して「良くできなかった」「リハ職として何も出来なかった」といった罪悪感のようなものを抱いていました。
そして、私は転職を決め、その方と最後の挨拶を終えて家を出ようとしたときのことです。呼び止められて、こう言われました。
「安藤先生、また誰かを救ってあげてくださいね!」
「また」ということは、この方にとって私は救いだったんだ!ということが判明したのです。
もうね、泣きましたわ(´;ω;`)
筋力は弱くなり、基本動作は自力じゃできず、ADL能力は低下して、外出も一人じゃ難しい。それでもその方は、私の関わりを「救い」だと言ってくれたのです。
思い返してみて、私がこの方との関わりの中で「救い」になり得た行動は3つありました。
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