脳損傷後の神経可塑性 〜4つの機序〜
今週も木曜日がやってまいりました!
不思議なことに先週も木曜日がありましたね!!
木曜日といえば私がPhysio365に記事を投稿する日でございます。
この楽しみにしていた方も、木曜は読み飛ばしているぜって方も・・・どーも、安藤です!!
先日「リハビリサマリー」について調べていたらGoogle先生の検索上位にこんなんありました!
なんか過去の自分を見るのって恥ずかしいけど記事を読んでいて「あー、確かにな」って自分の意見に納得してました(自作自演みたいw)
さて、本日は脳の可塑性について書いて行きますが、整形だから関係ない…なんて思っている方がいたら考え直してください!身体は1つです、整形だから筋・骨格系だけ極めれば良いなんて時代はとっくに終焉いたしております。
この辺も読んでいただくと、どうアプローチしていくのが良いのか見えてくるかもしれません(о´∀`о)
運動に必要な感覚入力Best3(おまけ動画あり)
誰でも分かる!運動における神経生理学で最も重要な2つの経路
脳の可塑性って?
すっごく簡単に言えば脳が変化する仕組みのことです。
脳は常に変化し続けている、学習し続けています。
脳血管疾患後の話だけでなく、いわゆる健常人であれ、私たちが生きている限り脳はダイナミックに変化し続けているのです。
脳損傷後の可塑性の機序も含めて、その方略は4つあります。
ひとつめ
【抑制経路(サイレントシナプス)の顕在化】
もっと簡単に言うとドラえもんのスペアポケットです!お腹にくっついているポケットが4次元への経路を断たれたとしても、スペアポケットが出てくることで4次元ポケットの空間へ手を突っ込んで色んな道具を取り出せるわけです。
それをカッコ良く、かつ小難しく言うと“サイレントシナプスのアンマスキング”となります。元々あったけれども使わなかった(潜在化していた)経路が顕在化(アンマスキング)するということです。
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