運動制御の最新知見 〜ベルンシュタインは天才だった〜
どーも!
physio365の息抜き担当、安藤です。
GW、みなさんどうお過ごしたか??
医療職は10連休とれたぜ!!って人は少ないんじゃないかと思っております。
ちなみに私は4連休でした。
3日間、伊豆に行ってきたのですが、着いてから2.5日間は妻は39度の熱を出して寝込んでおりました( ̄▽ ̄;)
あはは( ̄▽ ̄;)
運動自由度の問題
人の骨格筋が400個くらい、骨が200個くらい、関節が260個くらいあると言われております。これらが協調的に動くことで人の運動が達成されるわけです。
これらが1つの身体として運動を繰り出すわけですから、非常に自由度の高い動きになるわけです。この自由度の高い身体をどのように神経系が調節しているのか、という問いは「運動自由度の問題」として現在でも色んな意見があります。
例えばですね・・・
テーブルの上に置いてあるビールジョッキを手に取るという動作を考えると、手先の軌道は直線的だとしても、酔いが回って軌道がふらふらしても、迂回したような軌道を描いてもビールジョッキを掴み、飲むことができてば良いことになります。
この無数の軌道の中からひとつの軌道を中枢神経系は選択しています。
さらに軌道が決まったとしてもそこに達するための関節の動きの組み合わせが無数に存在します。さらにその関節の動きの組み合わせが決まったとしてもどの筋を、どの程度の張力で動員するのかというところで、さらに無数の組み合わせが存在してしまいます。
この星の数ほどある運動パターンごとに神経系が決まれているのだとしたら、人間の脳はさらに大きくなってしまうわけです。
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