![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47359676/rectangle_large_type_2_9ba3e2069bc6fa6a689da9ad9c8642b8.png?width=1200)
高齢者の姿勢調節特性とそれに対するアプローチを考えよう!
どーも、あんどーです。
急に「姿勢」って何?って聞かれると、、、、戸惑いますねw
私たちは普段から「姿勢がいい!」とか「姿勢が悪い!」とか一般用語として広く「姿勢」という言葉は受け入れられております。
しかし、専門的に考えると「いい姿勢って何?」「悪い姿勢って何?」と、深く考えていかねばなりません!だって私たちはその辺の専門家だもの!!
さて、本日のテーマは「高齢者の姿勢調節特性とそれに対するアプローチ」です。
高齢者の姿勢調節の特徴
加齢に伴う姿勢の変化は
①安静立位での重心動揺距離の増大
②最大前傾位と最大後傾位における重心位置の間隔の減少
③わずかな前傾・後傾で重心動揺距離が増大
④片脚立位保持時間の減少
(橋詰 謙,他:立位保持能力の加齢変化,日本老年医学会雑誌,23 巻1号,1986)
と言われており、静的な姿勢調節機構よりも先に動的な姿勢調節機構の低下のほうが早く出現すると言われております!
高齢者の運動能力の低下は大きな筋活動を必要とする体幹運動や早い運動において著明である(斉藤宏:運動障害のリハビリテーション,日本臨床,41巻,1983)
高齢になるにつれ特に速筋(タイプII)線維の萎縮が出現する(久野 譜也,他:高齢者の筋特性と筋カトレーニング,体力科学(2003)52 Suppl,17-30)
とも言われています。
ってことで、高齢者の姿勢調節障害としては
ここから先は
1,151字
/
6画像
¥ 390
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
サポートはいりません!!それでも少し…という方がいらっしゃれば、シェアという無料でできるサポートをお願いいたします^ ^