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生きがい(ikigai)は生存率を高める
どーも、あんどぅです。
先週もお伝えしましたが、今月末に本が出ます。
予約して頂けると著者陣よりプレゼントがありますので、迷っているようでしたら買うなら「いま」ですよっ!!
さて、本日のテーマは「生きがいと生存率」です。
生きがいと生存率
さて、厚生労働省の「生涯活躍のまち」構想 参考資料には以下のような図が乗っております。
ここから分かることは、生きがいのある人は生存率が高くなる傾向にあるということです。
これ、すごいことじゃないですか??
画期的な新薬が開発されたとしても「生きがい」の創発は薬にはできません。しかし、生きがいは生存率を上げ得るのです。
さて、同資料には以下の図も記載してあります。
こちらの図からは「人生の目的」がある高齢者は要介護状態になりにくい傾向があるとわかります。
「人生の目的」と「生きがい」何が違うのかと言われると正直よくわかりませんが、そういったもの活力源みたいなものがあると元気である!というのは関係してくるってことですね。
私が担当している方の旦那さんもメダカを育てていて、東日本大震災の時もメダカの水槽を守っていたそうです。
きっと、それがその人にとっての「生きがい」とか「生きる目的」みたいなものだと思うんですよね。その人は92歳で、介護申請したら「非該当」だったレベルの元気さです!!
さらに私はそこに参加面へのアプローチとしてメダカのたまごを貰い、育てることにしたんです。
利用者さんにメダカのたまご付き水草を貰った🐟 pic.twitter.com/w95Hl0d3FQ
— アンドゥ8号🍻 (@andyou_andme) June 9, 2021
まぁ、単純に私がメダカを育てたいってのももちろんありますが、、、、
そういった「育てたメダカを若い人が喜んでもらってくれる」というのってICFでいう参加に対するアプローチだと思うんです。かっこよく言うなれば「役割の創出」です。
対象者との関わりの中で「教わる」というのは結構意識している。
— アンドゥ8号🍻 (@andyou_andme) June 9, 2021
過去の趣味や経験の中から「子育て」とか「料理」とか「庭いじり」とか「釣り」とか「近所の美味しい飲食店」とか、、、
「誰かに教えることがある(できる)」というのは人生においてとても価値あることだと思うんです。
ただのモミモミリハビリだったとしても、その時に交わすコミュニケーションによっては参加面に対するアプローチになり得ると思っています。
別にモミモミリハを肯定しているわけではないですがwww
そして、ふと思い出したわけです。
学生の時にリハビリテーションのゴールは参加面で考える!
— アンドゥ8号🍻 (@andyou_andme) June 9, 2021
ってひたすら言われたけど気がついたら機能面でしか考えてなくって,意識して何とか活動面まで考えて,なんやかんやで参加面のこと忘れてる人って多い気がする。
シランケドモ…
参加面に対するアプローチってすごく忘れがち、、、PTという職種が運動にかかわる機能・構造面に強いってのは、わかるんですが「リハビリテーション」として考えた時に機能・構造面でのアプローチのみに集中してしまうってすごく違和感を覚えるんです。
もちろん、機能・構造面へのアプローチが不要って言ってるわけではありません。そこが大事だということも重々承知しています。ただ、それ「だけ」じゃリハビリテーションは成り立たないってことです。
生きがいって何さ?
調べていると「生きがい」って割と日本独特の感性のようです。
英語にするとself-actualization (自己実現) や meaning of life (人生の意味), purpose in life (人生の目的)あたりになるようです。確かにほぼほぼ似ている気がするけど「生きがい」とは少し違うような気もする、、、
「メダカを育てるのが生きがい」というのはわかるけど「メダカを育てるのが人生の目的」って言われると「え、まじ?」ってなりますもんねwww
論文によってはそのまま「ikigai」と英訳しているものもありました!!
では、ikigaiとは何なのでしょうか?
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