これだけは知っておきたい!めまいリハビリテーションの第1歩〜BPPVを中心に〜
どーも、あんどぅです。
本日はphysio365史上初のニートの登場です!!ww
今はニートですが、ちゃんとした人ですよww
どっかの病院の課長もやってたし、大学院にも行ってたし、病院のリハ科にコンサル?みたいなこともやってた人です。(今はニートですがw)
保有資格も多くてですね、理学療法学修士、認定理学療法士(徒手) (物理療法)、 介護支援専門員,、呼吸療法認定士などなど・・・。(今はニートですがw)
その結果として得られた称号は「意味を履き違えたジェネラリスト」や「資格を取ればキャリアアップ出来ると考えた典型例」として一部の界隈では有名ですw(今ニートなんでw)
そんな彼の座右の銘は
「幸せになろうよ」
(ニートだけどなw)
おすぎ(ニートだけどなw)のTwitterとyoutubeもよろしくね!!
では、ニート(おすぎw)にバトンタッチします٩( ᐛ )و
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ニートのめまいセラピストのおすぎです♪
普段はニートをしながらTwitterやYouTubeでめまいについての情報発信してます。
5年くらい前からめまいに対するアプローチを臨床の中で経験するようになり、脳神経外科や耳鼻科のお医者さんたちとめまいに対して何かもっと良くなる可能性がないものか?と試行錯誤しておりました。
今日はPhysio365のゲストライターとしてめまいを引き起こす疾患の中で一番多いとされる良性発作性頭位めまい症(Benign paroxysmal positional vertigo:BPPV)ついて記事を書かせてもらいます。
読者の皆様が、日常的に対応する症状ではないかもしれませんが、めまいは誰にでも起こりうる一般的な症状です。いざという時のためにお役に立てる記事になれば幸いです♪
BPPVは全めまい患者の3割くらい!?
めまいという症状は、咳や発熱といった体調不良と同じくらい一般的な症状ですよね。
そして、セラピストの多くがめまいに対して苦手意識を持っています。
それはなぜか?
めまいは立ちくらみのような軽度な症状もあれば、命に関わる重篤な疾患もあります。
また養成課程でもめまいに対する理学療法が日本では一般的にカリキュラムとして組み入れられていないため、病態に対する理解も進んでいないことが挙げられます。
そんな時はまずはめまいを引き起こす疾患について知る必要があります。
日本めまい平衡医学会(http://www.memai.jp)が挙げている16の疾患を確認しておきましょう♪
時間があれば上記HPから医療関係者向け⇨ガイドライン等⇨『めまいの診断基準化のための資料』を読んでもらうと疾患に対する理解が深まると思います。
この16疾患の中で一番多いと言われているのが今回のテーマであるBPPVです。
宇野さんの報告では全めまい患者のうち、末梢性の前庭障害が63%でした。
その末梢性前庭障害の中でBPPVと診断された方はなんと65%でした。
なのでめまいで病院に来る患者さんの30%くらいはBPPVの可能性があるんです。
BPPVは50〜70歳に最も多く、加齢により頻度が高くなると言われています。ただ全ての年齢において発症するため若い人でも発症することがあります。
BPPVが起きる原因としては原因不明の特発性が多く、特発性の場合、女性が男性の2倍の発症率と言われています。
そのため、いつ、誰がBPPVを発症するかわかりません。もちろんセラピスト自身にもBPPVを発症する可能性があることを考慮しながらこの記事を読んでもらえると、いざ自分の身に起きた時も落ち着いて行動できると思いますよ♪
BPPVによるめまいの病態と特徴
BPPVは日常生活動作の中では起床時や寝返りしたとき、低いところの物を拾おうとして体をかがめた時などに症状を自覚することが多いです。
しかしBPPVの症状の訴え方として、回転性のめまいだけでなく、姿勢不安定感や歩けない、頭がぼんやりするといったことで受診される方もいるため、患者さんの主訴にはバリエーションがあることも覚えておきましょう。
そしてBPPVは病態から2つに分類されます。それは半規管結石症とクプラ結石症です。
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