「医学モデル」と「社会モデル」と「ICF」
どーも、どーもです。
オリンピック開催について種々の意見を聞きますが、やはり選手の気持ちを考えると「開催できてよかったね!」と思うし、ずっと目標にして努力を積み上げてきた人が「金メダル」をとった表情を見るとこっちまで泣けてきたりしちゃいます。
ちなみに私はバスケ3x3男子のアイラ・ブラウン選手の二の腕に憧れて腕立て伏せを始めました!!!
そしたらちょっと痛めましたwww
さて、本日のテーマは「医学モデル」と「社会モデル」と「ICF」です。
ICFの前に「医学モデル」と「社会モデル」という2つの概念モデルについて説明いたします!
医学モデル
医学モデルは、障害を病気やケガ、その他の健康状態から引き起こされたその人の特性として捉えています。つまり、障害とは個人が有するものであるという考え方です。
ってことは、その人の有する障害を解決するためには、その人の抱えている課題を解決するという方法がとられます。
例えば、、、
「階段が登れない」という障害があれば「その人が階段を登れるようにする」という手法です。つまり、筋力がないのであれば筋力を鍛えるし、関節可動域が問題であれば関節可動域の拡大を目指していくし、血圧が不安定であれば薬で調整していきます。
医学モデルという名の通り、とても医学的な考え方です。
ただ、病気やケガの後遺症は完全には治せないし、人はみな老いていきます。現代医学では若返らせることも万能な治療法もありません。
医学モデルだけでは障害の解消に対して力不足なのです。
社会モデル
社会モデルは、障害を作り出しているのは社会であってそれを解消するのは社会の責務であるとする概念モデルです。つまり、障害を有しているのは社会であるということです。
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