鶏先輩はヤンキーだった
(注:朝、記事をアップした時は、意拳と書いてしまっていたのですが、『形意拳』だそうです。訂正しておきます)
刀禅のお稽古
一線歩行?だったかな?で
鶏腿(けいたい)というものがあると教えていただいた。
私、全然武術わかりませんけど
形意拳という武術があって、形意拳では鶏の脚で歩く?とかなんとか。
で、鶏は常に、ヤンキー座りをしているそうなんですよ。
(この説明で、わかる人はいないと思うので、
どういうことなのかは、形意拳の先生か刀禅の先生に
ご確認ください)
立っている時も、ヤンキー座りをしているの。
あなた方も、鶏先輩を見習いなさいって言われてさ
「鶏先輩チーッス」ってなったらさ
重心が真下に落ちた。
身体が 外に流れてしまわなくなった。
雪崩を おこさなくなった。
一線歩行してる時ってさ、線の外側に膨らみたく
なっちゃうの。
線の両サイドに、半円が互い違いにポコポコできるみたいな軌跡になる。
でも、鶏先輩の真似をしたら
「え? 膨らむ必要ねーベ。何言ってんのお前?」
一線上を行くのが普通でしょ?ってモードになっちゃった。
なんかね、トングを正しく使えている感覚。
二本足をトングに見立てて、骨盤が トングの根元、足先がトングの先だとする
今までは、トングの先を握って ガッチャンガッチャン広げていたみたいなんだ。
身体が雪崩をおこしていたから。
それが、鶏先輩の真似をしたら、ちゃんとトングの根元を持つようになった、そんな感覚。
常に中心にいようとする力が働いている。
でもさ、中心には いやすくなったんだけど、
まだ ちょっと足りないんだ。
足底は、なるべく低空飛行させたいみたいなんだけど
私、鷺とかフラミンゴみたいに ピョコッピョコッて上げたくなっちゃうのよ。
これでは フラミンゴ連合の一員ではないか。
鶏連合のメンバーになれる日は 遠い。