みっしりした立ち方
注)これ書いた時は、こう思ったんですけど、
先生に「背骨を自分で縮めるのは違いますよ。そうすると刀禅で目指している方向からそれてしまいますよ」とご指摘いただきました。
この記事は鵜呑みにしては、いけません。
他の記事もね。
(じゃあどういうことよ?)と思った方は、刀禅の先生にお聞きください。
☆☆☆
背骨をまっすぐにするんだって、刀禅の立ち方。
でも、この まっすぐ
いわゆる姿勢を良くしましょう
自分を美しく見せましょう系の まっすぐとは
決定的に異なる(気が私はする)
武術とか身体のことをやっている方って
身体の細胞の目が、良い意味で詰まっているように
見えるんだ。
箍(たが)が締まっている感じ。
みっしりした身体なの。
普通の人は、なんとなく ふわっとした身体に見える。
箍がゆるんでいる感じ。
スカスカの身体。
私は、「箍?箍ってなんですか?」な身体。
スカスカ✕100かな。テヘヘ。
美しく見せよう系って、良い悪いじゃなくて
背骨を、伸ばしてまっすぐにしている気がする。
動く時も、伸ばしたものが戻ろうとする力を利用しているような。
刀禅の立ち方ってさ、背骨を縮めながらまっすぐに
している気がするんだ。
圧縮しながら まっすぐにしている。
すると、身体の中で何かが「俺を ここから出せ」
って言う。
何かが溜まってくるんだ。
勝手な見解だけどさ、
伸びたところから戻ろうとする系は、
自分は動けるの。
でも、手にした物に その動きは伝えられない。
縮んだところから戻ろうとする系は、
物に どストレートに その動きが伝わる。
なんだか そんな感じがするんだ。
お客さんから観て、どの程度違うように観えるのかは
わからないけど
でも みっしりした身体で人形は遣わないといけない。
何故かは わからないけど、そんな気がしている。
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