肘をはめる
「肘は、はめるところまで使えないかん」
今回の構造動作トレーニング講座では、
「肘をはめる」という言葉が自分に響いた。
私の肘、はまっていなかったみたい、ずっと。
肘をはめたら、腕と背中がつながった。
肘が はまっていなかったから、腕が体幹から分離していたのだと理解した。
肘をはめて、足首をはめて、股割をしたら
今までは感じ取れていなかったんだけど
(あれ? 股関節のあたりが動いている?)
と初めて思った。
股割の離陸(テイク・オフ)で、猫派号は やっぱり墜落したんだけど
今日の墜落は いつもと違った。
(あ!墜落の原因は、肘がはまっていなかったからだ)
(肘がはまっていれば、墜落しないぞ)
あと少しで、墜落しない股割ができる。
そんな、自信に満ちた墜落だった。