内臓釣れたよ

なぜ、立位の時に、内臓の重さを感じることが難しくなるのか

竹川流運動の会で、その解を得た。

(答えは、先生に聞きましょう)


答えを知る前

内臓 内臓を縛ってぶら下げている糸

どちらも、床に横たわっている

底についちゃっている


答えを知った後

内臓 内臓を縛ってぶら下げている糸

糸を引き上げることで、内臓も、微かに床から浮いている

底からほんの少し浮いているの


腕を上げた時に、内臓が引っ張られる状態

これが必要だったんだ。


その状態がわかった時、

(上虚下実ってウソやん)

と思った。


この状態は、上実下実だよって、私には思えたから。

上半身、すごいみっちりしていた。

なんかさ、他のところでは、

良い身体の使い方=上虚下実みたいな言い方するじゃないですか。

どこが虛なんですか⁉ って文句言いたくなった。

まあでも、感じ方は人それぞれだから、

この状態が、虛という言葉になる人もいるんだろうな。


人形を持ち上げる時

その微かな浮きがはじまる瞬間

「生きる」がはじまるって思うんだ。


人間もそうなんだ


腕と内臓が接続された状態を味わいながら、

心の中で、フムフムとうなずいていた。

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