rotonda(ロトンダ)に教えてもらってるんだ
冬休みの宿題は
「ブランコに乗ること」
「rotonda(ロトンダ)ぐるぐる回し5セット毎日」
体幹内操法の先生と対面するのは、月に1度か2度だから
それ以外の日は、体幹内操法の先生が開発した
球swing_rotondaというバランスボードに
コーチングを受けている。
rotonda先生はスパルタで、内側で釣り合いが取れていないと、容赦なく私をぶん投げる。
初心者には ちょっと甘くしてあげるとか、そういう機能もつけてほしかった。
外に出て、ブランコに乗って帰ってきて
家で、rotonda先生に投げられて
毎日宿題をやっていたら、気がついたんだ。
ぶら下がった場所と、ぶら上がった場所があることに
ブランコって普段ぶら下がっているでしょう?
ブランコ漕ぐと、ぶら上がるでしょう?
ぶら上がるなんて言葉があるのか知らないけどさ。
ぶら下がった場所は、運動を放出してしまっている場所。
ぶら上がった場所は、運動するためのエネルギーが
貯められている場所。
アイドリングできている場所って言うのかな?
私は普段、ぶら下がった場所にいる。
でも、ぶら上がった場所にいるようにした方が
動きも台詞も塩梅が良いんだ。
ぶら下がった場所は、終わってしまった場所。
ぶら上がった場所は、始められる場所。
「ぶら上がった場所に常駐できるようにしなさい」
rotonda先生が、そう言っている気がする。