墜落の原因
構造動作トレーニングの股割
猫派号は、椅子を最後まで持っていられなくて
墜落を繰り返す。
いつも途中で墜落するの。
でも今日、やっと墜落原因が判明した。
趾(あしゆび)の握りも甘々なんだけど
脇が甘い
肘が浮いてる
腕が使えてない
これでしたわ。
肘が開いていっちゃうから、身体を支えられる腕じゃなくなってしまう。
だから、椅子から手を離せっていう指令が出ちゃうんだ。
私、わかったよ。
肘が下を向いていれば、身体は腕の上にいられる。
でも、肘が上向いて脇があいちゃうと、身体は腕から落っこちてしまうんだ。
帰り道、肘の下向きをキープして駅まで歩く。
肩のラインが撫で肩になってしまって、ズルズル
リュックがずり落ちてくる。
普段どんだけ、肩を怒らせているのかしら、私。
駅につく頃には、もう肘が
「上向きたい」「脇あけたい」「元の骨格ポジションが崩れた身体に戻りたい」と言っている。
「戻ったら飛べないんだよ⁉」
私は肘を説得する。
いつか飛んでやるのさ。
説得の最中も、ズルズル滑り落ちてくるリュック紐。
あ、でも肩のラインが変わりすぎて、
身幅が狭くなって、
リュック落ちちゃう問題はどうしよう?
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