1線の先に
木刀を持って1線上を歩む
先生が、先生の先生に1番最初に教わったお稽古なんだって。
先日のお稽古で内圧行をしていただいたからかな
私は1線から落ちちゃう人なんだけど
内圧が保たれていれば、1線から落ちずにすむようだぞ、と気がついた。
ていうか、「1線上を歩め」という命題は
内圧を保った身体でなければクリアできないみたいだぞ。
内圧を保ち、お腹の中が深く沈んでいく身体
そういう身体でないと、1線を歩み続けることはできないみたいだ。
まだ、1線から落ちては戻り、落ちては戻りを繰り返しているけれど、
きっとこの線の先を、先生も歩んでいらっしゃるのだろう。
遠すぎて、私には見えないけれど。
先生の先には、先生の先生が歩んでいらっしゃるんじゃないかな。
そして、その先には、先生の先生の先生が歩んでいらっしゃるんだ、きっと。
この1線の先に、先生達がいる。
(落ちてる場合じゃないぞ)
1線から落ちながら、私も歩みを進めている。