足がふかふか
「足が死んでる」
先輩が指摘してくださった。
(そんなことないですよ)
そう思いながら下を見たら
私の足は、死んだ魚だった。
死後2日くらいたったやつね。
足、いろいろ頑張ってるのに〜
なんで死んだ魚ちゃんなのさ?
丁度、その夜 動作術のお稽古があり、
改めて足の接地感覚を見直すきっかけをいただいた。
翌日は、ムキになって足やってたわ。
コノヤロウ、これでもか。
そうしたら、足がふかふかになった。
ふかふかの足で接地していると、身体もふかふかに
なっている気がする。
ふかふかの足で、歌のレッスンを録音したものを
聞き直していたんだ。
(この時の声固いな)って思った。
今、足ふかふかじゃん。
(固い足で歌っていたからだな)って わかった。
ふかふかの足だと、身体の中が伸び縮みするみたいなんだ。
そうすると、声もやわらかく伸び縮みできるみたい。
固い足だと、身体の外を伸び縮みさせるしかなくなるみたい。
中の回路が使えなくなってしまうんだ。
固い足だと、身体の中がロックされてしまう。
録音の中の私は一生懸命伸び縮みしているんだけど
ふかふか足じゃないじゃん。
固さの抜けない伸び縮みなんだよね。
足は、ふかふかじゃないとダメなのか。
そして、ふかふかにするためには、今日くらい
やらないと いかんのか。
う〜む。
朝起きてからすることが、また増えてしまったぜ。
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