まとまっていないとさ

話にならんのですよ。

あ、身体の話です。

先生と生徒で 食い違いがおきるのって、

先生は、身体の中がつながっているわけ     だから、つながって、身体がまとまっている状態 ありきの話なわけ

ところが、生徒さんサイドは、身体の中がまだつながってないわけ
空白地帯が、あっちこっちにある身体なわけ   バラバラな身体なんですよ


先生が「無駄な力を削ぎ落しなさい」っておっしゃる時、

先生の身体から、つなげる力は なくならないのだ。

身体をまとめる力は消さずに、無駄な力を削ぎ落としているんだ。


でもね、身体がまとまっていない生徒さんサイドが  この言葉を真に受けるとね、

まとまってないのに、力抜くでしょ、

空白地帯が更に増えて、崩壊するだけなんですよ。


まず、身体の中をつなげて、まとめてから

話は、そこからなんですよ。


だから、いろんなところで戴いたアドバイスの  いくつかは、そっと箱にしまってあるんだ。

身体の中がつながってからの お楽しみにとってあるんだ。

何事にも順序があるのさ。


収縮力は悪ではない。

「収縮させられないところ=自分でコントロールできないところなんですよ」


動作術の先生と構造動作トレーニングの先生が  おっしゃっていたこと

その言葉の意味が、最近 やっと わかってきた気がする。

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